日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
今日は髪の毛に良い食べ物のの話です。
薄毛対策というと育毛剤を第一に考えてしまうのですが、
実は髪の毛により栄養素を摂らないと髪の毛は生えてこないのです。
納豆やトウガラシが薄毛に良く効くという記事を読みに来てくださる方が多いので、
納豆やトウガラシを使った、
薄毛に良く効く新メニューを紹介します
是非とも試してみてください。
キムチ納豆で薄毛対策
それは、作り方も超簡単な『キムチ納豆』です。
作り方は超簡単!
納豆にキムチを混ぜるだけ!
クックパッドを見ると、キムチ納豆のレシピとして347品も載っているんだけど、混ぜるだけのシンプルが一番!
使うのは普通のキムチ、
最初に作った作品(?)は、普通の「国産小粒」納豆を使ったんだけど、納豆は「ひき割り」納豆がオススメ。
キムチと納豆が良く絡むように、キムチをみじん切りにした方がベターです。
まな板がにんにく臭くなるので、ラップなどを敷いて切って下さいね。
食べ方は、
- そのまま酒のつまみ
- ご飯にのせて
- 豆腐にのせて
- お茶漬けにして
- キウリにのせて
なんでもOKです。
一晩冷蔵庫に入れて、味がなじませるとさらに美味しいです。
納豆の薄毛に対する効果
納豆の薄毛に対する効果は、なんといっても大豆に含まれる『イソフラボン』です。
このサイトでは、髪の毛に良い食べ物として大豆を挙げていますが、アメリカの髪に良い食べ物ベスト10でも大豆が上位に上がっているんですね、、、。
詳しく見る ⇒ Top 10 Foods for Healthy Hair
大豆に含まれるイソフラボンというのは、構造が女性ホルモン(エストロゲン)に似ていて、植物エストロゲンともいわれ、女性ホルモンの作用をするんです。
詳しく見る ⇒ 40歳の女性 で地肌が目立つならどうする?
ですから、
40代女性のエストロゲンの低下による薄毛には非常に効果的なんですね、、、
またイソフラボンは、AGAといわれる男性型脱毛症の原因となる5α-リダクターゼを抑制してジヒドロテストステロンという男性ホルモンの生成を抑制するのでAGAの予防になるのです。
詳しく見る ⇒ 薬用プランテルはM字ハゲの育毛剤です
イソフラボンは豆腐や味噌にも含まれますので、豆腐を食べることももちろん良いのですが、
納豆は発酵食品ですからさらに身体に良いのです。
納豆にはビタミンKという、血液が固まることを防ぐ作用が有る物質が含まれていることから、脳血栓の防止にもなるのですよ。
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キムチの薄毛に対する効果
キムチも薄毛に効果的ですが、その効果は『カプサイシン』によるものです。
薄毛の原因にはいろいろなものが有りますが、、頭皮の血行不良も大きな原因なのです。
髪の毛は、毛根部にある毛乳頭細胞や毛母細胞の働きによって作られるのですが、
頭皮の血行が悪くなると、毛乳頭細胞や毛母細胞への酸素や栄養の供給が悪くなり、細胞の活性がおちることから毛の成長が悪くなるのです。
カプサイシンは臓感覚神経に働き、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗作用を促すのです。辛いものを食べると顔や頭に汗をかきますが、血行が良くなっているからなのです。
カプサイシンが頭皮の血行を良くすることにより、毛乳頭細胞や毛母細胞に酸素や栄養がしっかり届くようになれば育毛につながるのです。
また、カプサイシンは脂肪燃焼効果もあるので、ダイエットにも良いと言われているのです。
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イソフラボンとカプサイシンの相乗効果
大豆のイソフラボンとトウガラシのカプサイシンはそれぞれ単独でも薄毛に効果的なのですが、二つが一緒になるとさらに効果が強まるのです。
名古屋大学の岡嶋教授らの研究結果によると、
唐辛子の主成分である カプサイシンと大豆に含まれる女性ホルモンに似た作用のある イソフラボンの2つに育毛効果がある
ことが示されているのです。
実験では、
- 毎日3回、
- カプサイシン6mg(唐辛子2グラム相当)とイソフラボン75㎎ (大豆30グラム相当)を
- サプリメントで摂取
したところ、
摂取開始後一週間で頭頂部やまゆ毛に発毛が確認された
のだそうです。
さらにオススメのレシピ
クックパッドのレシピの中に、試してみたいレシピがありましたが、その中の一番が、『キムチ納豆鍋』です。
鍋に納豆? と思うかも知れませんが、東北地方では「納豆汁」という料理があるそうですし、
納豆は味噌と同じ大豆だから、そんなに違和感は感じません。最後のおじや、というのが興味津々です。
鍋を食べながら一杯やって、最後におじや、、、体中がポカポカで、
これで薄毛対策になるのなら最高です。
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