日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありがとうございます。
今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
はじめに
新型コロナウイルスの影響により、3月8日以来中断していたイギリスのサッカーリーグも6月下旬から再開しました。
今年からダービー・カウンティFCの選手兼任監督に就任したウェイン・ルーニー選手(以下敬称略)は、全盛期と見紛う躍動的なプレーを見せています。
16歳でトップチームデビューしたウエイン・ルーニーも今年で34歳ですが、
実はウエイン・ルーニーは植毛していたというのです。
サッカーのウェイン・ルーニーは植毛していた
ウェイン・マーク・ルーニーは、
1985年10月24日にイギリスのリヴァプールで生まれ今年34歳のサッカー選手。
9歳でエバートンのアカデミーに入り、16歳でトップチームデビュー。
18歳でマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、5度のリーグ優勝をもたらし、
07/08にはUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど数々の好成績を残している。
マンチェスター・ユナイテッドの通算得点ランクでは250ゴールと歴代1位。
イングランド代表では2014年から2016年まで主将を務め、代表の通算出場数は歴代2位で通算得点数は歴代1位。
31歳で13年間プレーしたユナイテッドを離れて古巣であるエバートンに復帰したが、
2020年1月からダービー・カウンティFCの選手兼任監督に就任。
34歳とは思えない全盛期と見紛う圧巻のプレーでチームをけん引している。
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ウェイン・ルーニーは年に植毛をしていた
ルーニーは、同僚から「顔は12歳だが、頭の毛は60歳」とイジられ、誕生日にカツラをプレゼントされたり、
試合中にもスプレー式の増毛剤を使用してごまかしていたほどの薄毛だったのです。
イギリスの日刊タブロイド紙The Sunによると、ルーニーは2011年と2014年に2度お植毛手術を受けたことを明らかにしている。
2011年といえばマンチェスター・ユナイテッドに属していた頃ですが、2度目の植毛手術は9時間にわたる大手術で、
2回の植毛手術の費用は3万ポンドだと報じている。
25歳でハゲるつもりはなかったとして植毛に踏み切ったのだそうですが、
効果は歴然ですね。
そして現在のルーニー。
10年前のルーニーに比べて髪の毛が増えていることはあきらかですし、
10年後も植毛の効果が続いているのですね。
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ウェイン・ルーニーの植毛費435万円は安い?
ウェイン・ルーニーの植毛は大成功だったようですが、
2回目の植毛手術でかかった費用は3万ポンドで日本円では435万円。
日本でもいろいろな方が植毛したことをカミングアウトしていますが、
自毛植毛した芸能人の費用は?でもご紹介した中野浩一はアイランドタワークリニックの広告塔としても有名。
中野浩一は、
2005年4月に頂部に1,600株の自毛植毛をおこない、さらに2012年に後頭部の薄くなった箇所に2,000株の合計3,600株の移植をしています。
こは自毛移植といって、未だ髪の毛が残っている側頭部や後頭部の毛根を特殊な技術で抜き取ってハゲた部分に移植するのですが、
髪の毛は1つの毛穴から2~3本が生えているので本ではなく株と数えるのですね。
費用は1株あたり1,300円程度と言われていますから、
1,300円 × 3,600株 = 468万円
という計算になり、ウェイン・ルーニーの435万円とほぼ一致します。
ちなみに当然ながら、自毛移植に必要な株数はハゲた部分の大きさに比例しますが、
おおむね3,000株が必要だとされています。
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まとめ
ウェイン・ルーニーは約10年前に自毛移植していたことが明らかになり、
費用は約435万円だったそうです。
ウェイン・ルーニーの所属するクラブは2部リーグですが、ルーニーの年俸7億円だといわれています。
さらに、ルーニーは過去にギャンブル依存症に陥り、20歳のときには、5カ月間で約1億円を失ったそうですから、
435万円なんてどうということはない金額なのでしょう。
しかし、自毛移植は一時的には高額に感じるかもしれませんが、
でもご紹介したように長い目でみれば植毛はさほど高いものではないのです。
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