日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありがとうございます。
今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
はじめに
険悪なムードの日韓関係ですが、今日は韓国の薄毛治療器の話です。
ご存じのようにお隣の韓国では美容外科の施術者が多く、娘の大学卒業のお祝いに美容整形を、、、というのも一般的なのだそうです。
韓国のWontech社の
「低出力レーザー育毛機器・HairBoom Air」がアメリカで市販申請が承認されたされたそうなのです。
低出力レーザー育毛機器は薄毛対策の切り札的な存在で国内でも広く使われているのですがご存じですか？
韓国の低出力レーザー育毛機器がアメリカで承認
アメリカで市販申請が承認されたというのは、
韓国の医療機器メーカーであるWontech社が開発した、
低出力レーザーによるヘルメット式の育毛器HairBoom Airです。
18 minutes a day! Hair Boom (Hair Loss Therapy Medical Devices)!
詳しく見る ⇒ WON TECH社プレスリリース
薄毛対策に有効な低出力レーザー育毛器
HairBoom Airは低出力レーザー育毛器です。
低出力レーザーとは、弱く侵襲性が低いレーザー光照のことで、
低出力レーザー光線には、
- 神経伝導の抑制
- 血流の改善
- 抗炎症
などの作用があることから、
- 理学療法
- 疼痛緩和
- リハビリ
など多くの領域で低レベルレーザー治療（ LLLT；Low level Laser rapy）が応用されています。
HairBoom Airは、Wontech 社が5年間の研究と6ヵ月間の臨床試験により開発されたもので、
ヘルメット型のHairBoom Airを、1日1回18分間かぶることにより育毛効果が期待できるといいます。
ヘルメットの内側にある69個のレーザー照射口から、
低出力のレーザー光線が頭皮い照射され、
毛細血管を刺激して毛母細胞への血液循環を促すことによって、
髪の成長を促進し太さを強化しるというのです。
今回、アメリカでの販売許可を得たのですが、Wontech社はアメリカ以外のも中国、ヨーロッパなど42ヵ国にレーザー治療機器を輸出しており、
近い将来、日本への輸出もおこなわれると思います。
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薄毛対策には低出力レーザー育毛器・ヘアマックスがオススメ
HairBoom Airが世界初の低出力レーザー育毛器ではありません。
以前に、
でもお伝えしたように、
国内でも低出力レーザーによる育毛器は薄毛対策として広く使われているのです。
低出力レーザーいよる育毛器でオススメはヘアマックスです。
私も妻と一緒にヘアマックスを使っていますが、
日本皮膚科学会による「男性型および女性型脱毛症の診療ガイドライン」でも、
低出力レーザー照射を「行うべき」として推奨しているのです。
| 推奨B | 低出力レーザー、LED（新） |
| 推奨B | 自毛植毛 （新） |
| 推奨B | アデノシン （新） |
詳しく見る ⇒ 日本皮膚科学会は低出力レーザーを推奨
ヘアマックスもアメリカの食費医薬品局(FDA)が効果があるとして承認した医療機器です。
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まとめ
日本皮膚科学会が「男性型および女性型脱毛症の診療ガイドライン」で、
「強く行うべき」として推奨Aに挙げているのは、
- ミノキシジル外用 （リアップ、ジェネリック）
- フィナステリド内服 （プロペシア、ジェネリック）
- デュタステリド内服 （ザガーロ）
の3つの医薬品ですが、
どうしても副作用が避けられません。
詳しく見る ⇒ プロペシアのとんでもない副作用
低出力レーザー育毛器では副作用は全くないのですが、
価格が高いのが難点です。
しかし、長い目で見れば一番安いのが低出力レーザー育毛器なのです。
| 総費用（円） | ||||
| 1ヵ月目 | 3ヵ月 | 1年 | 3年 | |
| リアップ | 7,000 | 21,000 | 168,000 | 252,000 |
| AGAクリニック | 30,000 | 90,000 | 360,000 | 1,080,000 |
| ヘアマックス | 108,900 | 108,900 | 108,900 | 108,900 |
| 自毛移植 | 2,000,000 | 2,000,000 | 2,000,000 | 2,000,000 |
私の場合は妻と一緒に使っていますから上の表の半分になります。
親や子供さんなど家族で共用することを考えればもっと安くなりますね、、、
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