興和がリアップのジェネリックで最も安いリザレックコーワを発売

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

はじめに

大正製薬のリアップは1999年に発売されて以来、医薬品の育毛剤市場を席巻してきたのですが、

2018年8月にアンファーがリアップのジェネリック第一号となるメディカルミノキ5を発売して以来、

堰を切ったように、

• ロート製薬のリグロEX5
• 東和薬品のミノアップ
• サンドラッグのミノゲン
• 日本ジェネリックのミノキシジルローション5％・JG
• ハピコムのミノファイブ

と、リアップのジェネリックが6製品も発売されたのです。

いったん治まったかと思われたリアップのジェネリック登場ですが、

4月3日に、

興和もリアップのジェネリックであるリザレックコーワを発売したのです。

興和がリアップのジェネリックとなるリザレックコーワを発売

興和は4月3日に、

ミノキシジルを5%配合した、

第1類医薬品お育毛剤リザレックコーワを発売しました。

詳しく見る　⇒　興和プレスリリース

興和は名古屋に本社を置く、繊維・機械・建材などの輸出入などの商社機能と、医薬品・医療用機器などの総合メーカですが、1894年に綿布問屋として創業した120年もの歴史を持つ企業なのですね。

医薬品に関しては、

• キャベジン（胃腸薬）
• ウナコーワ（外皮薬）
• コルゲン（感冒薬）
• バリテン（貼付剤）

などが有名で、一度は耳にしたことがあるでしょう。

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リアップのジェネリックであるリザレックの特徴

リアップのジェネリックとしては7番目になる興和のリザレックですがどんな特徴があるのでしょう？

興和では3つの特徴を挙げています。

1）ミノキシジルを5％配合

第1の特徴はミノキシジルを5％配合していることを挙げています。

ミノキシジルというのはリアップの有効成分の化学物質名です。

大正製薬のリアップは1999年の発売当時はミノキシジルは1%でしたが、

現在のリアッププラスは5％ですし、

リアップのジェネリックは全て5％ですから、大きな特徴ではなさそうです。

2）小さなノズルヘッド

リアップもリアップのジェネリックも1日1回、1mlを頭皮に塗布するのですが、

1mlという少量を塗布するために様々な工夫を凝らしているのですが、

興和のリザレックでは、ノズルヘッドを小さくしてミノキシジル溶液が地肌に直接届くように工夫しているそうです。

3）壮年性脱毛症に有効

3つ目の特徴は壮年性脱毛症に有効だと言うことのようです。

壮年性脱毛症とは 主に40代・50代の男女に見られる脱毛の症状で進行性です。

薄毛のタイプは進行によって6タイプに分かれますが、興和のリザレックは下記の4パターンで有効のようです。

なお、壮年性脱毛症はAGAといわれる男性型脱毛症とは異なります。

さらに、

リアップやたのリアップのジェネリックと同様に、

• 20歳未満の男性では使用不可
• 女性では使用不可

ですから、注意が必要です。

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興和のリザレックの価格を他のジェネリックと比較する

興和のリザレックの価格は、

•  オープン価格

とされています。

オープン価格、オープンプライスというのは、

メーカーが希望小売価格を具体的に定めていないもので、

家電製品などで「三割四割は当たり前」というような割引が横行したことにより二重価格基準が設けられたため、

希望小売価格を決めずにオープン価格として「〇〇%引き」という値引き合戦を避けているのです。

実際に興和のリザレックの価格をネットで調べてみると、

ヤマダ電気の通販サイトでは、

• 価格： ￥5,400（税込）
• ポイント： 702ポイント（13％還元）（￥702相当）

として販売されています。

楽天で調べてみると、

• 3,774円

で購入できるようですし、

3本まとめ買いすれば、

• 3,759円

で手に入れることができるようです。

。

まとめ

では大正製薬のリアップや先行するジェネリックと価格を比較してみましょう。

ということで、

興和のリザレックがジェネリックの中で一番安い

というのが結論です。

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