日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
はじめに
依然として感染拡大が収まらない新型コロナウイルス感染。
中でも20代、30代の若い人での感染が広まっている。
若い人での新型コロナ感染では無症状で有ることも多く「新型コロナはだだの風邪」
と自粛に従わない人も多いのだが、
深刻なのは後遺症。
新型コロナ感染の後遺症には、
- 倦怠感
- 気分の落ち込み
- 味覚障害
などがあるのですが、深刻なのが、
若い人に多い新型コロナ感染の後遺症による脱毛なのです。
若い人では新型コロナ感染の脱毛の後遺症が多い
先日のNHKで放送された、若い人に見られる新型コロナ感染の後遺症が深刻なのです。
新型コロナ感染で脱毛が見られるのはこのサイトでもお知らせしましたのでご存じでしょう。
詳しく見る ⇒ 新型コロナ感染の後遺症で脱毛症になる
その、新型コロナ感染による脱毛症は若い人に多く見られるのです。
東京・渋谷区にあるヒラハタクリニックでは、2020年3月以来、新型コロナ感染の後遺症を訴える700人以上の患者を診療してきましたが、
その患者のうち10代から30代の若い人が全体の47%も占めていたそうです。
若い人が新型コロナに感染しても症状が軽いため、
宿泊施設や自宅での療養となることが多いのですが、治癒した後に後遺症を訴える人が多いというのです。
後遺症の症状としては、
- けん怠感 95%
- 気分の落ち込み 86%
- 思考力の低下 83%
- 息苦しさ 75%
- 脱毛 50%
- 味覚障害 30%
だったそうです。
ヒラハタクリニックの平畑院長は、
若い人では新型コロナ感染の症状は軽いが、
後遺症は若い人でも多くみら、長く苦しむこともある
と指摘しています。
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新型コロナ感染の脱毛の後遺症は長く続く
NHKの特集では、新型コロナ感染の脱毛の後遺症について詳しく紹介していました。
関東地方に住む20代の女性は、9月に職場で発生したクラスターにより新型コロナに感染しました。
発熱などの症状はみられず、無症状のまま自宅で静養し、無事に回復しました。
しかし、感染からおよそ2ヵ月経過した11月頃から、
抜け毛の多いことに気が付いたそうです。
特に洗髪の際には30本以上も抜け、毎日、排水溝が詰まってしまうほどだったそうなのです。
脱毛の後遺症は今でも改善せず、
育毛剤を使ったり、分け目を変えたりして薄毛をカバーしているそうなのですが、
その女性は、
いつまで症状が続くのか、治るのか、不安で仕方がない。
若い人は、感染しても軽症で済むとして軽視している人がいるが、
後遺症が怖いことを知って欲しい
とコメントしていました。
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まとめ
新型コロナウイルス感染と脱毛の後遺症については少しづつ原因が分かってきましたが、回復するには数カ月もかかるようなのです。
若い人は「コロナはただの風邪と同じ」と思っている人も多いのですが、
脱毛などの深刻な後遺症が多いのです。
また、
ということもわかっていますから、薄毛の方は十分に注意してください。
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