日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
ハゲや薄毛は中年男性のことと思っていましたが、
日本人の成人女性の5人に1人が薄毛に悩んでいるといわれており、
女性のヘアケア製品市場は男性を追い越す勢いで伸びているのです。
特に40歳代後半の薄毛に悩む女性が急増しており、
薄毛に悩む女性は1,700万人もいるといわれているのです。
女性向けの育毛剤などの薄毛対策のヘアケア商品も多く発売されていますが、
薄毛の対策をしていない女性が多いという調査結果が発表されました。
薄毛の対策をしていない女性が多い
薄毛に悩む女性が急増し、
成人女性の5人に1人が薄毛に悩んでいるといわれているのですが、
薄毛対策をしていない女性が多い
という調査結果が発表されました。
この「薄毛に関する意識調査」は、
ウィメンズヘルスクリニック東京 がおこなったもので、
「男性の薄毛は市民権を得ていても、女性の薄毛はまだまだ認知不足」
だというのです。
男性と女性における薄毛対策をしている人の割合は、
男性 | 女性 | |
医療機関で治療 | 4% | 3% |
医薬品を服用 | 7% | 2% |
育毛剤を使用 | 23% | 18% |
サプリを服用 | 10% | 9% |
合計 | 44% | 33% |
との結果だったのです。
ウィメンズヘルスクリニック東京の浜中 聡子院長は、
「薄毛といえば男性のもの」というイメージが強いためか、「女性の薄毛」は増加していてもそれに比例せず、なかなか世間の認知が進んでいません。
薄毛の男性芸能人が人気を得ていたり、男性の薄毛は市民権を獲得しつつありますが、女性の薄毛はまだまだ受入れが不足している。
とコメントしています。
詳しく読む ⇒ ウィメンズヘルスクリニック東京 ・プレスリリース
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女性の薄毛が深刻化し患者数が10倍に
さらに、
東京ウイメンズクリニックと提携しているアンファーが、
全国の女性2,350名を対象におこなった女性の薄毛調査では、
- ロングヘアだったバブル世代の女性はスキンケアよりヘアケア対策
- 女性のヘアロスが深刻化し薄毛クリニックの患者数は10倍に
だったと報告しています。
詳しく見る ⇒ アンファー・プレスリリース
この調査では、
全国47都道府県の各県50人ずつ、
合計2,350名を対象とし、
薄毛にどのように対応しているかなどを調査したのです。
Q:もっとも気にしている外見のケアは?
という質問には、
各世代の女性は「肌」と答えたのですが、
バブル世代といわれる現時点で48~52歳の女性だけは髪と答えたそうです。
アンファーが提携している女性の薄毛専門の東京ウイメンズクリニックの患者数も、
- 10年連続で伸長している
- 患者数は10倍に増えた
のだそうですが、
50代以上の女性の来院が最も増えているそうなのです。
アンファーでは、
20代の頃にワンレンボディコンだったバブル世代の女性は、
現在では 仕事や子育てが一段落し、
美しい髪への想いが再燃してヘアケアやヘアロスの対策をする人が多いのではないか、
と分析しています。
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女性の薄毛は40歳代後半に多い
真美の毛は女性ホルモンの影響を受けているため、
30代を境にハリやコシが減少する傾向にあり、
閉経を迎える40歳代後半になると一層顕著になります。
しかし、
大部分の女性は、
20代からスキンケアに励むのですが、
薄毛の対策をしている人が非常に少ないのです。
ウイメンズクリニック東京の浜中聡子院長は、
NHKの女性の薄毛対策 | NKHけんコンにも出演したことがある女性薄毛治療の第一人者ですが、
と断言しています。
女性の薄毛対策の一番大事なことは、
自分の薄毛の原因を知ること
だと述べています。
ウィメンズヘルスクリニック東京では、
女性の悩みを外面と内面の両側から包括的に解決するため、
外面に関する治療では薄毛治療や美肌治療を、
内面からの治療では点滴療法や更年期障害のホルモン補充療法など、
女性の美容と健康をトータル的にサポートする治療をおこなっているのだそうです。
さらには、
- エイジングドック
- ストレスドック
などあなたの将来で予測できる体内外の変化を数値化して生活改善に役立てる未病領域の検査や治療、
すなわち、
あなたのQOLを大きく改善するような治療なのです。
でもお伝えしましたが、
あなたの薄毛対策で一番大事なことは、
あなたの薄毛の原因を知ること
なのです。
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