40代女性の薄毛にオススメの育毛剤
毛髪診断士のけんぞうです。
蒸し暑さが続き頭も蒸れやすく頭皮にとっては過酷な季節ですがいかがでしょうか。
先日もブログを読んでくださっている方から問い合わせがあったのですが、
しかし、この時期に適切な手当てをしないと回復が望めなくなってしまいますから、
一時的とはいえやはり、
早期の手当や予防が大事なのです。
40代女性の薄毛が増えている
薄毛は男性!と思いがちですが、
女性の薄毛が急増しているのです。
少し前の放送でしたが、
TV番組NewsZeroで、薄毛に悩む女性が増加しているとの特集が放映されましたが、
薄毛で悩んでいる女性は1,700万人
もいるというのです。
2017年度の人口調査では女性は6,525万人で、20歳以上の女性は女性総人口の81.6%ですから、
成人女性の3人に一人が薄毛に悩んでいる
という計算になります。
さらに、
65歳以上の女性は女性総人口の23.7%ですから、
20歳~64歳の女性を対象にすれば薄毛に悩んでいる女性は2人に一人くらいになるのではないでしょうか。
それを反映して、
女性用ヘアケア商品の売上げは10年間で100億円も増加しているのです。
上のグラフは2013年までですが、
富士経済研究所の調べでは、
2016年の女性用ヘアケア市場は、前年比1.1%増の185億円に達しており、ほぼ男性用市場に並んでいます。
女性の薄毛の特徴はびまん性脱毛症
AGAといわれる男性型脱毛症は、ジヒドロテストステロン(DHT)といわれる男性ホルモンが関与しているのですが、
女性の薄毛はびまん性脱毛症といわれるもので、
頭頂部の薄毛が次第に広範囲に広がっていくタイプの薄毛なのです。
びまん性(瀰漫性)とは、拡散性、広汎性とも同じ意味で、
特定の1ヵ所だけでなく広範囲に広がっており患部を限定できないことをいうのです。
女性のびまん性脱毛症は、タイプⅠ~タイプⅤに分けられるのですが、
タイプⅤになるとちょっとショックですね、、、。
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40代女性の薄毛の原因
40代中期から始まる女性のびまんせい脱毛症の原因は、
NHKのけんコンの「女性の薄毛対策」という特集でも放映されましたが、
番組の中で女性の薄毛の原因として挙げたのは、
- ホルモン
- 紫外線
- ストレス
- 食生活
でした。
特に40代女性では、
40代後半に女性なら誰でも経験する閉経が大きく薄毛に関与しているのです。
閉経によってエストロゲンという女性ホルモンが激減するのですが、
エストロゲンは髪の毛を成長させる働きがあるため、
エストロゲンが急減する閉経前後で薄毛になる女性が多いのです。
この時期に適切な手当をすれば、ホルモン環境の変化に順応して、薄毛も落ち着いてくるのです。
このため、40代女性の薄毛は一時的だと言われるのですが、
ホルモンの変化に加えて、
- 食生活
- 紫外線
- 運動
などのマイナス要因が加えれば回復も望めないのです。
特に夏の時期の紫外線は、
汗や熱で頭皮環境を悪くするだけでなく、薄毛の原因である活性酸素を増やしてしまうのです。
食生活では、
大豆にはイソフラボンと言われる植物性の女性ホルモンが含まれていますから、
などが効果的だといわれています。
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40代女性の育毛剤の選び方
薄毛治療のクリニックへ行くのも、、、
リアップレディースを使うのも、、、
とお思いであれば、育毛剤をお使いになれば良いでしょう。
40代女性の薄毛に効果的な育毛剤を選ぶ時には、
にも書きましたので読んでくださったと思いますが、
その中で最も重要なのは、
発毛促進効果がある
ということなのです。
女性用の育毛剤の効果は大きく分けると、
- 毛母細胞刺激作用
- 血行促進作用
- 皮脂分泌抑制作用
ということになりますが、
毛母細胞を刺激して発毛促進作用がある育毛剤
を選ぶべきなのです。
血行促進作用や、皮脂分泌作用も頭皮環境を整えることにより、
毛母細胞による発毛効果を促進するのですが、
40代女性では更年期による女性ホルモンの乱れによる育毛力の低下が薄毛の原因であることから、
毛母細胞を刺激して発毛促進作用がある育毛剤
を選ぶべきなのです。
Webや通販で大変多くの育毛剤が販売されていますが、
発毛促進作用がある
という観点で毛髪診断士の私がオススメするのは、
M1育毛ミスト
です。
詳しく見る ⇒ M1育毛ミスト
そして最近新しく登場した、薬用ハリモア です。
女性の薄毛は深刻だが適切な薄毛対策で治りますので、早めの対策をしてください。
NHKけんコンの番組の中では、
女性の薄毛治療クリニックを営む浜中聡子院長は、
女性の薄毛はホルモンの調整や薬による治療などで改善
し、7~8割の女性で改善効果が見られると説明していましたから、
あまりに抜け毛がひどい時には無料診断で相談してみることも良いかもしれません。
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