先週の週間AERAの12月4日号をご覧になりましたか?
いじるな危険
ハゲで何が悪い
というタイトルの特集です。
もういじけない、隠さない、悩まない、というのです。
たしかに、
- ハゲなんて気にするな!
- ハゲで死ぬわけでない!
と、ポジティブなハゲ、「ジティブハゲ(ポジハゲ)の考え方ができれば楽なのでしょうが、、、
下手に隠さずいっそスキンヘッドにすればいい、こんな考えをサポートしてくれる会社が話題を呼んでいるのです。
その会社は、大阪のカルヴォ。
12月4日号のAERAでも紹介されたのですが、評判になって多くのマスコミに取り上げられて評判になっているのです。
魅せるハゲのカルヴォが評判
魅せるハゲで評判のカルヴォは、
2016年9月に、松本圭司さんが大阪市で立ち上げた会社です。
カルヴォってどういう意味なんだろう、、
会社のホームページには、
「カルヴォ」って一体どういう意味って思われた方もいらっしゃるかと思います。
実は「カルヴォ」とは、イタリア語・スペイン語で「ハゲ・薄毛」の意味なのです。私は自身が歳を重ねるうちにだんだんと頭の毛が寂しくなっていった経験を通じて、なぜ欧米ではカッコいい・クールだ・男らしいと思われるハゲ・薄毛が日本では忌み嫌われる対象なのかについて、ずーっと疑問を持っていました。
なので、イタリア・スペインでハゲ・薄手の男性が堂々と街を闊歩しているように、日本にも同様の文化を根付かせたいという想いで社名をつけたのです。
と、説明されています。
カルヴォでは、
- カウンセリング
- 薄毛の度合いに応じた似合う短髪の髪形
- 薄毛に合った服装
などをアドバイスし、
スタジオで、
- 魅せフォト
を撮影してくれ、
隠すハゲから魅せるハゲ
へと変身させる手伝いをしているのがカルヴォなのです。
松本さんも10年以上薄毛に悩み、ヘッドスパにも通ったのだそうです。
松本さんは20歳代後半から薄毛になり、
- 風で髪型が乱れないように駅のホームでは通過列車に近づかない
- 汗で薄毛が貼り付くから夏は汗をかくカレーライスをベない
など相当な努力をして、育毛サロンににも通ったのだそうです。
転機は5年前。
機器メーカーに籍を置きながら神戸大学の大学院に通っていたときに、
研究テーマに“コンプレックスを解決するビジネス”を選びポッチャリさん向けの衣料品販売を調べているとき、
薄毛ビジネスに商機を感じたのだそうです。
隠すでもなく、増やすでもなく、薄毛を“魅せる”ことだと気付き起業を決意してカルヴォを立ち上げたのだそうです。
自分も髪を切り魅せる薄毛に変身。
自身の短髪も周りの人に評判が良く、
メーカー勤務時代にメガネの形やネクタイの色、ヒゲの有無などファッションを変えることで、どうすれば相手の視線が頭部に向かなくなるのか、ひそかに実験を繰り返して得たノウハウも生かし、
- 薄毛の量とヘアスタイル
- 薄毛が目に付きにくい服装
などについて、
錯視効果を研究する大阪大学の森川教授や理容生活衛生協同組合の理容師などと研究を重ねていると言います。
株式会社カルヴォでは、ハゲ・薄毛に悩む男性に対して、隠す・増やすを超えた第3の選択肢である「魅せる」ことに関する様々な有益情報 を定期的に発信してまいります。
ハゲ・薄毛に悩むご本人様はもちろんのこと、またそのような方がご家族、恋人、友人、職場の同僚等身近におられる方のご登録も大歓迎です。
詳しく見る ⇒ 株式会社カルヴォ
カルヴォにアドバイスを求めに来る人はまだ多くはないものの、
もう増やすのも隠すのも疲れたと、
サポートで「変身」した人は、
- ほっとした
- 肩の荷が下りた
あんどの声を漏らす人が多いそうなのです。
松本さんのブログには“世の中にかっこいい薄毛を増やせば、薄毛をバカにする人もいなくなります”と書いています。
詳しく見る ⇒ ハゲ・薄毛を「魅せる」社長の日記
カルヴォの魅せるハゲのサポート内容と金額
サポートの内容は、
- メールマガジン
- オンラインカウンセリング
- ベーシックスタイリング提案
- プレミアムスタイリング提案
- オンラインスタイリング
- 魅せフォト撮影
で、コースが2つあり、金額は、
- ベーシック会員 : 1~4、6 19,800円/回
- プレミアム会員 : 1~6 39,800円/回
とのことです。
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魅せるハゲは多くのマスコミでも紹介された
魅せるハゲ、カルヴォは、
2017年11月20日(月)NHK「おはよう関西」でも紹介されました。
約5分間と長い紹介でしたが、
アーカイブでご覧になれます。
ビデオを見る ⇒ NHKアーカイブ
また、朝日新聞でも紹介されましたね、、、
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魅せるハゲも1つの生き方
薄毛になったらどうするか、
- なんとかして増毛する
- ハゲを受け入れる
という2つの選択があります。
昭和大学、富士吉田教育部の須長史生准教授は、
「ハゲを生きる-外見と男らしさの社会学」
という本を書いています。
薄毛の男性は
- 格好悪い
- 女にもてない
- 堂々としていないからダメなんだ
という言葉に恐れおののいていると言います。
女性はハゲは嫌いという言い方は女性が外見だけでしか男性を見ているという一面的な見方であることもわかっています、、、
女性にもてないとダメだという男性同士の集団的な自意識がハゲを気にするという意識を作るのです。
また、
男性同士でハゲや薄毛など相手の外見的特徴をからかうことで相手をマウントし自身の優位性を誇示する構造があります、、、
なかなかグサリとくる言葉が並んでいます。
カルヴォの松本さんも、
この書籍から学んだことは実に多く、当事者であった私は一気に読み切ってしまった記憶があります
と述べています。
ブラックマヨネーズの小杉 竜一 さんも、
「薄毛の品格」(ワニブックス )
を出しています。
小杉さんは、
- 薄毛は誇りだ!!
- ハゲてて何が悪い!!
と自分のハゲを自虐的ネタに使っていますが、
本書は薄毛の人を応援する薄毛ネタ本ともいうべき本で、
薄毛についてのエッセイ
シチュエーション別の薄毛コミュニケーション術
有名人との薄毛対談
など、誰もが笑える薄毛指南本ともいえる本です。
薄毛になったとき、
- なんとか薄毛の回復を試みる
- 薄毛は薄毛として受け入れる
どちらも正しい選択です。
なたが思うほど他の人はあなたの薄毛を気にしていないのです。
陳腐な言い方ですが、外見よりも中身なのです。
薄毛でも堂々としていれば誰も気にしないのです。
薄毛を回復しようとするのも良い選択です。
最近は良い育毛剤や植毛技術もあるのです。
しかし、薄毛の回復を望むなら一日でも早く始めて下さい。
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