日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
今年も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
はじめに
薄毛に悩んでいるのはあなただけではありません。
リーブ21の調査で、
日本国内には薄毛に悩んでいる人が4,270万人もいる
ことが明らかになりました。
これは実に、
日本人の3人に1人が薄毛に悩んでいる
ということなのです。
薄毛では、
早期の予防
が鉄則です。
自分が薄毛になる要素があればすぐに予防を始めて下さい。
日本人の3人に1人が薄毛に悩んでいる
毛髪クリニックリーブ21 は、
2017年「頭髪悩み度」調査の結果を発表し、
日本国内の4,270万人が脱毛進行中
だと発表しました。
詳しく見る ⇒ リーブ21のプレスリリース
この調査は、毛髪クリニック リーブ21 が、
- インターネットを通じて、
- 全国の10代~60代以上の男女4,800名を対象に、
- 頭髪に関する悩み度調査
をおこなったものです。
調査では、
Q: あなたの頭髪では抜け毛、薄毛、脱毛が進んでいると思いますか?
と質問したところ、
抜け毛、薄毛、脱毛が進んでいると答えた割合は、
- 男性 : 41.0%
- 女性 : 25.5%
もいることが分かり、
総務省統計局の人口推計から算出すると、
- 日本国内で約4,270万人の方が抜け毛、薄毛、脱毛において悩みを抱えている
- 日本人成人の3人に1人が抜け毛、薄毛、脱毛の悩みを抱えている
ことが明らかになったというのです。
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20歳代で薄毛や脱毛に悩んでいる男性が多い
リーブ21では、
抜け毛、薄毛、脱毛に悩む年代別の割合も公表しています。
男性で見ると、
薄毛、脱毛に悩む年代別の割合は、
- 20歳代 : 30.4%
- 30歳代 : 39.4%
- 40歳代 : 44.4%
- 50歳代 : 51.6%
- 60歳代 : 61.5%
と、年齢が高くなるにしたがって薄毛や脱毛に悩む割合が多くなるのですが、
20歳代でもすでに30.4%と3人に1人が薄毛に悩んでいるのです。
女性では、
薄毛、脱毛に悩む年代別の割合は、
- 20歳代 : 23.6%
- 30歳代 : 25.2%
- 40歳代 : 23.2%
- 50歳代 : 29.6%
- 60歳代 : 40.5%
と、60歳代になって急激に増加するようです。
女性の薄毛は40歳代後半の閉経後に顕著になりますから50歳代~60歳代になって薄毛が深刻になるようです。
リーブ21では、
薄毛や脱毛に悩む人が3人に1人に該当することが分かれば、いかに薄毛や脱毛に悩む人が多いか気づいていただけると思う。
今後も、発毛サービスを通じて、こうした社会的課題に正面から向います。
と述べています。
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薄毛や脱毛は予防が第一
今回のリーブ21の調査により、
現在の日本人の3人に1人が薄毛や脱毛に悩んでいることが分かったのですが、
アデランスがおこなった世界の国別の薄毛調査でも、
これによれば日本のハゲ人口は世界14位です!。
国内には薄毛に悩む男性が1,260万人もおり、
成人男性の3人に1人はハゲに悩んでいるということが分かっています。
アジア諸国では、
14位 日本(東京) : 26.7%
15位 中国(香港) : 24.6%
18位 台湾(台北) : 22.9%
20位 韓国(ソウル): 22.4%
21位 中国(上海) : 19.0%
と日本(東京)が一番ハゲの率が高かったのです。
ハゲは遺伝する
ハゲは遺伝すると言われています。
これはある意味では正解で、ある意味では間違いです。
遺伝するのは、
ハゲる体質
なのです。
ハゲる体質に、
- ストレス
- 不眠
- 喫煙
- 食生活の不摂生
などの環境因子が加わりハゲるのです。
詳しく見る ⇒ 遺伝するのはハゲ体質
お父さんやお祖父さんがハゲていれば貴方もハゲる確率は高いのですが、
予防をすれば薄毛を防ぐことができる
のです。
さらに、遺伝子診断をすれば自分が薄毛になり可能性を確定できます。
詳しく見る ⇒ ハゲの遺伝子診断
男性のAGAではDHTの増加が原因ですから、
フィンジアのように5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤を、
女性の薄毛では女性ホルモンの減少が原因ですから、
M-1育毛ミストやサントリーフローリッチのような育毛剤を、
早めから使うことが大事なのです。
薄毛になってしまってから発毛を促進することも可能なのですが、時間がかかるのです。
AGAの医療用医薬品でさえ発毛が確認されるまで4~6ヵ月が必要だとされています。
自分が薄毛になりそうなことが分かっていれば早めに予防を開始して下さい。
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