日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
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今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
目次
はじめに
AERAの10月30日号によると遠隔診療で人気の診療科は、
- 慢性疾患
- 薄毛
- ED
なのだそうです。
遠隔診療というと離島やへき地を思い浮かべるでしょうが、
遠隔診療は都市部でもひそかに人気があり、
誰にも会わずに薄毛やEDを治療したい
ということで、薄毛治療やED治療の遠隔診療が人気を呼んでいるのだそうです。
薄毛治療はなんといっても早めの治療です。
髪の毛は1日に100本抜けるといわれています。
100本x30日、、、、、
薄毛治療は抜けてから始めるのではなく、抜ける前に始めるのが鉄則です。
では、薄毛治療の遠隔治療とはどんなものなのでしょう。
病院に行かなくても薄毛の治療ができる遠隔診療制度とは
遠隔診療とは、離れた場所にいる患者と医者をインターネットなどの情報通信により繋いで診療を行うのが遠隔診療です。
医師法第20条における「患者との対面診療を原則とする」との条項に抵触する可能性があるとして、離島やへき地の患者など対面診療が物理的に難しい事例を除いては、医療従事者は「原則禁止」と解釈してきたのです。
2015年8月10日、厚労省は各都道府県知事宛てに、
遠隔診療の適用範囲を必要以上に狭く解釈しなくて良いことを強調する内容の通達
を出したことから、
厚労省は遠隔診療を事実上解禁した
と解釈されるようになったのです。
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患者にとっての遠隔診療のメリット
厚労省が遠隔診療を事実上解禁した背景には、
病気になってからの診断や治療から、未病段階での受診による重症化予防や、
高齢者が要介護状態となっても住み慣れた地域で生活を続けられるようにというソーシャルホスピタル構想があるのですが、
遠隔診療は薄毛治療においても大きなメリットがあります。
遠隔診療の利点は時間制約からの解放
遠隔診療の利点は何といっても
時間的制約からも解放される
ことです。
- 忙しくて病院に休暇がとれない、、、
- 近くに良い病院がない、、
- 待ち時間が長い、、、
- 仕事が終わってからでは病院がやっていない、、、
- 日曜日は病院が休みだ、、、
などなど、
サラリーマンであればどうしても半休を取る必要があるのです。
遠隔診療では人に知られずに診療を受けられる
遠隔診療は原則的には診療科の制限はありませんが、
AERA 10月30日号によると遠隔診療で人気の診療科は、
- 慢性疾患
- 薄毛
- ED
なのだそうです。
遠隔診療は都市部でも人気で、
誰にも会わずに薄毛を治療したい
ということで、薄毛治療やED治療の人気が高まっているのだそうです。
AERA 10月30日号の記事による薄毛治療の遠隔診療の実際は、
薄毛治療の患者は40歳代のサラリーマン。
受診時間は午後一時。
勤務先の誰もいない会議室でスマートフォンで主治医に接続。
薄毛に悩む患者は、3週間1度、医師の診察を受けているのだそうです、
医師:薬を飲んで不具合はありませんか?
というような診察室と同じような診察内容で時間は10分程度。
医師:前回と同じ薬を処方して郵送します。ではまた3週間後に、、
ということで診察は終了。
この男性は、初診時にはクリニックを訪れたが男性型脱毛症と診断がつき、遠隔診療に切り替えたのだそうです。
薄毛治療は健康保険が適用されない自由診療ですが、公的保険の適応を受けるには初診は対面診療が原則だそうです。
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遠隔診療で薄毛治療ができる医療機関
最近は遠隔診療で薄毛治療ができるクリニックが増え始めています。
2017年7月に、
銀座HSクリニックがインターネットによる遠隔診療を開始しました。
銀座HSクリニックの遠隔診療は、
- 診療の受付
- ビデオでの診察
- 治療薬の処方
- 治療費の支払い
- 治療薬の配送
と、初診から薬の処方まで一連の診察過程が遠隔診療で完了できるのです。
詳しく見る ⇒ インターネットの遠隔診療で薄毛の診断と治療ができる
薄毛の治療は先手必勝で、できるだけ早く治療を始めるのが薄毛解消の秘けつです。
しかし、
- 行こうか、、、
- 時間がないな、、、
- 恥ずかしいな、、、
- お金が掛かりそうだし、、
とついつい日延べして、数カ月や半年は経過してしまうのですが、
その間にも薄毛は進行するのです。
医者が処方するプロペシアやミノキシジルは、
4ヵ月で効果が出始める
といわれています。
グズグズしている間に薄毛は進行するのです。
遠隔診療はAGAヘアクリニックでもやっているようですが、
「遠隔診療+薄毛」で検索すれば探すことができます。
詳しく読む ⇒ AGAやEDをスマホの遠隔診療で治療
いずれにしても、薄毛対策は早期の予防が第一ですから、自分の薄毛の状態をきちんと診断してください。
しかし、厚生労働省はAGAやEDのオンライン診療について指導に乗り出すとしています。
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