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    Categories: 女性の薄毛と悩み

40代女性の薄毛でやってはいけない3つの習慣

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今年も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

 

はじめに

毛髪科学協会から「皮膚と美容」という学術誌が定期的に送られてくるのですが、

先月の雑誌では女性の薄毛の特集でした。

40歳代の女性では誰でも薄毛になる危険性があるのです。

それは、閉経が近いから、女性ホルモンがぐんぐん低下してきているからです。

しかし、

40歳代女性でも黒髪がフサフサな方もあれば、頭頂部がスカスカの人もいます。

どうしてこんなに違うのか?

食生活に気を付けることなども非常に重要なのですが、

今日は、

40歳代の薄毛でシャンプー後にやってはいけない3つの習慣

をお教えしようと思います。

 

 

このブログでは何回も書いてきましたので良く理解している方も多いと思います。

40歳代の薄毛を予防するためにはチョットしたことが大事なのです。

 

40歳代の薄毛でシャンプー後にやってはいけない3つの習慣

 

とチョット大げさなタイトルですが、

凄く簡単なことです。

 

やってはいけないことは、

  1. 髪の毛を完全に乾かさない
  2. ドライヤーの冷風を使わない
  3. 濡れた髪にオイルを塗る

という簡単な習慣を改めることです。

 

こんな簡単なことを守れば、

40歳代でも実年齢よりも若々しい髪を保てるのです。

 

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シャンプー後に完全に乾かさないのはNG

シャンプーをした後に髪の毛を乾かしていますか?

ロングにしている方などはきちんと乾かすまでには時間がかかります。

ロングでない方でも、

  • 面倒だ
  • 時間がかかる
  • ドライヤーは暑い!

などと濡れたままにする人が意外に多いのです。

 

そして、

ドライヤーをかけても大部分乾いたら止めてしまう人もしくなくありません。

 

そして最悪なのは、

濡れたまま寝てしまうことです。

 

 

濡てているとキューティクルが開いている

髪の毛の表面はキューティクルというウロコのような細胞で被われていることはご存じですよね。

このキューティクルは、

  • 濡れると開く
  • 乾燥すると閉じる

という性質があるのです。

 

シャンプー後に完全に乾いてない髪の毛では、キューティクルが開いたままになっているのです。

 

キューティクルが開いたままでは、

バスタオルやマクラなどと触れることによって、

  • キューティクルが傷つきやすい
  • キューティクルが剥がれやすい

のです。

 

キューティクルが剥がれてしまうと、

髪の毛の中心部のメデユラという部分が外に流れ出て空洞になってしまうのです。

そうすると、

  1. コシのない髪の毛
  2. ハリのない髪の毛
  3. 切れやすい髪の毛

になってしまうのです。

 

シャンプー後に髪の毛を完全に乾かす

完全にということが需要です。

 

せっかくドライヤーを使って髪の毛を乾かしていても、

完全に乾かさないままで眠ってしまえば乾かさないで寝てしまったときとほとんど同じリスクがあるのです。

大部分乾いたから、、、と途中で止めてしまったらせっかく乾かしたことにならないのです。

 

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ドライヤーで冷風を使わないのはNG

シャンプー後にドライヤーは使っている人でも、

最後に冷風を使わない

という人が非常に多いのです。

 

ドライヤーで濡れた髪の毛を完全に乾かしたら必ず冷風を当ててください

 

ドライヤーで髪の毛を乾かしても仕上げで冷風を使わずに温風だけで終わってしまってはダメなのです。

 

洗髪やで開いたキューティクルは乾燥すれば閉じるのですが、

ドライヤーの温風では開いたキューティクルは開いたママなのです。

 

キューティクルを完全に閉じさせてくれるのは冷風なのです。

 

ヘアサロンではセットの後には必ず冷風を当てているはずです。

洗髪後だけでなく、ドライヤーで温風を当てるとキューティクルが開くのですが、

最後に冷風を当ててキューティクルを閉じるとセットも長持ちするのです。

 

 

ドライヤーでクセやウネリを抑えたり、ボリュームを持たせた後にも冷風を当ててキューティクルを閉じれば、

セットを長持ちさせることができるのです。

 

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濡れた髪の毛にオイルをつけるのはNG

女性にとって天使の輪は憧れです。

髪の毛にツヤを与えるさまざまなヘアーオイル売られています。

ツヤのある黒髪は若々しい印象を与えてくれるます。

 

しかし、洗髪後の濡れた髪の毛にオイルをつけるのはNGです。

 

濡れた状態で髪の毛にオイルを塗るとどうしてもつけすぎになってしまうのです。

 

適度なオイルは髪の毛にツヤを与えますが、

オイルのつけすぎでは、ただのベタつきやテカリになってしまいます。

 

髪の毛にオイルを塗るときには、

  • 乾いた髪の毛の表面に手のひらでオイルをつけブラッシングする
  • ブラシにオイルを適量垂らしてブラッシングする

のが正しい方法なのです。

 

濡れた髪の毛にオイルとつけると、髪の毛が濡れているときには「ちょうど良い」と感じても、

時間の経過とともに頭皮からの皮脂が加わるため「多すぎ」になってしまうのです。

 

タオルドライのときにオイルをつける場合には「適量やり少し減らす」のが本当の適量です。

 

 

オイルのつけすぎでは、

  • 髪の毛が重くなる
  • 髪の毛が垂れやすくなる

ことから、

40歳代女性の薄毛の特徴である頭頂の薄毛がさらに強調されてしまうのです。

 

40歳代の女性では誰でも薄毛が進むのですが、

日頃の簡単な心がけで防ぐことができるです。

 

髪の毛は「顔のフレーム」を作り、第一印象に多く影響を与えます。

髪の毛はその人の印象を大きく左右するのです。

 

 

40歳代になると実年齢より老けてみられる女性が多いのですが、髪の毛の手入れが原因かもしれません。

 

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