毛髪診断士とは、
公益社団法人日本毛髪科学協会の主催する講習会を修了し、試験に合格した者に付与される資格で、Hair Adviser、JHSAともいわれます。
講習会では、毛髪に関連する知識や毛髪の状態を適切に観察できる技術を習得し、更に非筆記試験に合格しなければなりません。
より正確な、より詳しい情報をお伝えしたいと、毛髪診断士の資格取得に挑戦したのですが、、、
無事合格しました。
毛髪診断士の試験に合格
毛髪診断士とは、
毛髪関連の知識や適切に現状を判断できる技術を有する資格に関しての解説です。毛髪関連の知識や適切に現状を判断できる資格に関しての情報やその内容に関する解説です。
毛髪診断士の資格は、公益社団法人日本毛髪科学協会の主催する講習会を修了し、試験に合格しなければなりません。
日本毛髪科学協会は、毛髪や頭皮についての正しい知識を広く一般の人々に理解してもらう目的で、1966年に厚生大臣の認可により社団法人として設立された団体ですが、設立されて50年を経過する非常に古い学術団体です。
会員は、個人会員と賛助会員の団体会員から成っていますが、個人会員は1,900名で、
会員のほとんどは、
- 理容師
- 美容師
- 薬剤師
など、毛髪関係に従事する方々だそうです。
賛助会員は製薬会社や化粧品会社などで80社が加盟しているそうです。
毛髪診断士の資格取得に挑戦
私は医学博士の資格を持っているのですが、さらに毛髪の知識を得ようと、毛髪診断士の資格に挑戦したのです。
講習会や実習の内容などは前に書きましたので読んでくださったと思います。
詳しく読む ⇒ 毛髪診断士の認定試験を受験しました
そして、
無事に、
合格しました!
日本毛髪科学協会からの封筒を開けてみると、
毛髪診断士証が入っていました。
そして、
認定証もあります。
認定期間は、2019年3月31日までです。
認定期間は2年間で、2年経過後には講習を受けて、試験に合格する必要があるのです。
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毛髪診断士に合格するには
毛髪診断士は、
- 毛髪関連の知識
- 毛髪の状態を適切に観察できる技術
を持つ必要があります。
毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使って毛髪の状態を的確に観察する技術を習得しなければなりません。
そして、
毛髪についての悩みを持つ人の相談を受けて、
適切な髪の手入れ方法などをアドバイス
できなければならないのです。
毛髪関連の知識については、
- 毛総論
- 毛髪の疾患
- 毛幹の性質
- 毛の損傷とヘア・ケア
- 香粧品
- 毛髪診断
など、かなり広範囲の知識を習得する必要があります。
その他にも、
- 皮膚の成り立ちと作用
- 皮膚付属器官
- 皮膚の色
- 香粧品科学
- 皮膚と洗剤
- 頭皮及び顔面の病気
- 接触皮膚炎
なども勉強しなければならず、大変でした、、、、。
受験していたヒトは、
- 理容師
- 美容師
のヒトが大部分で、私の隣に座っていた人は、鍼灸師で、針治療で薄毛の治療を行っているのだとのことでした
理容師や美容師の方は、お客さんから薄毛の相談を受けることが多く、そのお客さんの頭髪や頭皮の状態を判断して適切なアドバイスをする必要があるのだそうです。
そして、
毛髪診断士の資格があれば、キャリアアップになり、店を変わるときや待遇面で有利になるのだそうです。
ですから、彼ら(彼女ら)のテキストは、ビッチリ付箋が貼ってあったり、マーカーで真っ赤!!
でも、僕も随分勉強しました、、、
こんなに勉強をしたのは、
- 国家試験の受験
- 博士号の取得試験
の以来です。
しかし、これからはもっと専門的知識に基づいた記事を提供できると思っています。
そして、
毛髪診断士に挑戦しようと思っている方は、「お問い合わせ」から御連絡ください。
必勝方法を伝授いたします。
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