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まつげ育毛剤とまつげ美容液の違い – 髪の毛にいい食べ物で若ハゲ克服対策
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    Categories: まつげの育毛剤

まつげ育毛剤とまつげ美容液の違い

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

 

はじめに

まつげは、

  • 上まぶたで8~12ミリ100~150本
  • 下まぶたでは6~8ミリが50~70本

しかなく、

髪の毛の100,000本に比べて取るに足りない長さや本数なのです。

しかし、

まつげは顔の印象に大きなインパクトを与えることから、

まつげを伸ばしたいと望んでいる人が女性だけではありません。

まつげを伸ばすには、

  • まつげ育毛剤
  • まつげ美容液

があるようなのですが、

まゆげ育毛剤とまゆげ美容液のどちらが効果があるのでしょうか?

 

 

まつげ育毛剤とまつげ美容液の違い

日本人のまつげは比較的短いと言われており、

男女を問わず「まつげを伸ばしたい」と望んでいる人はたくさんいます。

 

まつげは、

  • 上まぶた : 長さ8~12㎜のまつげが100~150本
  • 下まぶた : 長ささ6~8㎜のまつげが50~70本

あるのだそうですが、

 1日に0.18ミリ

と、髪の毛の0.3ミリに比べて伸びるスピードが遅く1ヵ月に4ミリ程度しか伸びず、

「毛周期」という毛の一生は、

髪の毛では6~8年と長いのですが、まつげでは1〜3ヵ月で、成長期→退行期→休止期をくり返しているのです。

また、まつげの80%は成長期にあるといわれ、毎日ケアすることによってまつげの成長を助けることができるのです。

 

そして、まつげを伸ばすために、

  • まつげの育毛剤
  • まつげの美容液

を使っている人もたくさんいるようです。

 

まつげ育毛剤とまつげ美容液の違い

実は、国内にはまつげ育毛剤というものはありません。

薬機法(旧薬事法)で、効能や効果を謳える(宣伝できる)のは、

  1. 医薬部外品(医者の処方箋で入手できる)
  2. 医療用医薬品(薬局で買える)

だけと定められているのですが、

国内ではまつげのための医薬部外品はないのです。

 

したがって、まつげに関しては、

  1. 医療用医薬品
  2. 化粧品

しかありません。

 

化粧品では、

  • まつげが伸びる
  • まつげが増える

というような効果を宣伝してはいけないのです。

 

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まつげの医療用医薬品はグランドラッシュ

まつげに関する医療用医薬品はグランドラッシュだけです。

グランドラッシュの適用は、

睫毛(しょうもう)貧毛症

ですが、

睫毛(しょうもう)とはまつげのことで「まつげの薄毛の治療薬」ということです。

 

 

アメリカのアラガン社が2008年に発売しましたが、国内でも2014年3月にアラガン社と塩野義製薬が発売しました。

頭髪の薄毛と同様に、健康保険が適用されませんので、自由診療になり内科や皮膚科、アレルギー科、眼科、形成外科での診療で1万円~数万円だと言われています。

 

ルミガンはまゆげの医療用医薬品ではない

ネットの口コミでは、

まゆげにはルミガンが効く

と評判ですが、

ルミガンはまゆげの医療用医薬品ではありません。

ルミガンとグラッシュビスタの違い」にも書きましたが、

ルミガンは緑内障の治療薬なのです。

 

ルミガンもグラッシュビスタも有効成分はビマトプロストという化学物質で、

ルミガンにもグラッシュビスタにも同じビマトプロストが含まれているのです。

  • ルミガン     : ビマトプロスト0.03%溶液
  • グラッシュビスタ : ビマトプロスト0.03%溶液

 

ルミガンもアメリカのアラガン社が開発した医薬品で、国内では千壽製薬が緑内障治療薬として販売しています。

 

ルミガンも医療用医薬品ですから医者の処方箋がなければ入手できないのですが、

ルミガンをインターネット経由で購入しているヒトも少なくないようです。

 

ビマトプロストの特許は切れていますので、ジャネリックが多数販売されており、

インターネットによる個人輸入で簡単に安価に入手できるのです。

 

しかし、インタネットで販売されているジャネリック医薬品には粗悪品やニセモノも多く、非常に危険です。

 

ルミガンには、「眼瞼溝深化」というまぶたが凹んでしまう副作用があると報告されており、

国内の添付文書にも、「くぼんだ眼 7例」との記載があります。

この副作用の治療方法はないそうですから、粗悪なジャネリック薬の服用は非常に危険なのです。

 

 

詳しく読む ⇒ まつげの育毛剤として使うルミガンは安全か?

 

まつげを伸ばす方法

まつげの伸びるスピードは、

 1日に0.18ミリ

と、髪の毛の0.3ミリに比べて伸びるスピードが遅く1ヵ月に4ミリ程度しか伸びず、

しかも、3ヵ月程度で抜け落ちてしまうのです。

ということは、

まつげは最長でも1.2センチ位にしかならないのですね、、、

 

まつげを早く伸ばす方法は、

「まつげを早く伸ばす5つの方法」にもかきましたように、

  1. まぶたのマッサージ
  2. 食生活の見直し
  3. 充分な睡眠時間
  4. アイメイクを最小限に
  5. まつげ専用の美容液を使う

ことです。

 

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お薦めのまつげの美容液

オススメのまつ毛美容液としては、

ネットで評判や人気があるのは、

  1. スカルプD ボーテピュアフリー アイラッシュ
  2. フローフシTHEまつげ美容液
  3. リバイタラッシュ

ですね。

リバイタラッシュは、まつげ美容液の火付け役ともいえるもので、アメリカやイギリスでは美容関連の賞を受賞し全世界で人気のあるまつげ美容液です。

  詳しく見る ⇒ リバイタラッシュとリバイタラッシュアドバンスの違い

 

最近人気が急上昇なのは、スカルプD ボーテピュアフリー アイラッシュです。

スカルプDは男性向けの育毛剤ですがが、そのノウハウをまつ毛の育毛剤にいかしたことで効果も高いと評判の育毛剤です。

 

さらに、今国内で人気のまゆげ美容液が、

アイラッシュワン( EYELASH ONE)です。

 

アイラッシュワンは、まつ育成分「ヒト幹細胞エキス」をはじめとする5つの成分を組み合わせて配合した、まつげ美容液としては初めての製品なのです。

 

 

いかがでしょうか?

まゆげ美容液とまゆげ育毛剤の違いについて分かっていただけたでしょうか?

 

ところで、

「スカルプD ボーテピュアフリー アイラッシュ」がバージョンアップした

というプレスリリースがありました。

よく調べてできるだけ早くご報告します。

 

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