日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
目次
はじめに
リアップ、スカルプD、ポリピュアEXなど数多くの育毛剤が販売されています。
なかでも、人気が高騰し、発売当初から売り切れ、予約販売となっている育毛剤があります。
その育毛剤は、フィンジアという育毛剤ですが名前を聞かれたことが有るかと思います。
フィンジアは男性型脱毛症であるAGAに効果がある育毛剤ですが、
AGAに効果があるためにはある条件があるのです。
あなたが使用している育毛剤は、
AGAに効果があるための条件を満たしていますか?
AGAに効果があるための条件
ドラッグストアー、通販、インタネット、、市販されている育毛剤は数百もあるといわれています。
価格も、数百円から1万円を超すものまであります。
そして、
キャッチフレーズも、
- 3週間で黒々に
- 1ヵ月でハリやコシがでてきた
- 生え際の後退が3週間でストップ
と、どれもが効果がありそうです。
しかし、
AGAに効果があるためにはある条件があるのです。
あなたが使っている育毛剤には、
5α-リダクターゼ抑制作用がありますか?
AGAの原因は、
- 男性ホルモンであるテストステロンが、
- 5α-リダクターゼでジヒドロテストステロン(DHT)に変わる
- DHTは髪の毛の成長を抑制してしまう
のです。
従って、
AGAをストップするには5α-リダクターゼを抑制する必要がある
のです。
AGAの治療薬である、
の作用は、「5α-リダクターゼ抑制作用」なのです。
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5α-リダクターゼ抑制のAGAに効果がある育毛剤
プロペシアの有効成分はフィナステリド、
ザガーロの有効成分はデュタステリドですが、
いずれも化学物質であり厚労省の認可を得た医療用医薬品にしか添加することができません。
では、
AGAに効果がある育毛剤はないのか、、、
と言うことなのですが、
薬用プランテルは5α-リダクターゼを抑制
このサイトでも紹介しています、薬用プランテルは5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤です。
薬用プランテルには、イソフラボンという成分が含まれています。
イソフラボンは大豆やヒオウギに含まれる成分ですが、
植物性エストロゲンといわれ、女性ホルモン様作用を有しているのです。
女性ホルモン?と聞くと、女性化、乳房が肥大、、、なと心配になるかも知れませんが、頭皮に塗る程度では問題は有りません。
この、イソフラボンには5α-リダクターゼ抑制作用があるのです。
詳しく見る ⇒ 薬用プランテル
薬用プランテルは、ヒオウギのエキスを配合してあり、AGAの原因になる5α-リダクターゼ抑制作用があるのです。
フィンジアはAGAに有効な育毛剤
さらに、AGAに有効な育毛剤がフィンジアです。
フィンジアは、薬用プランテルと同じ会社が発売している育毛剤ですが、
2015年夏の発売直後から一躍人気商品となり、
- 2015年12月
- 2016年1月
- 2016年4月
と、現在までに3回も売り切れ状態となり、現在も予約販売のようです。
詳しく見る ⇒ フィンジア
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フィンジアのAGAに有効な成分
フィンジアがどうしてAGAに有効なのか?
それは、
フィンジアに配合されているキャピキシルという成分です。
キャピキシルは、
カナダの化粧品会社が開発した成分で、
育毛業界に革命が起きる
と世界中で話題になった育毛成分で、
医薬品であるリアップに含まれるミノキシジルに比べて効果が3倍との実験結果も発表されています。
実は、キャピキシルは他の育毛剤にも含まれています。
- Deeper 3D
- BOSTON スカルプエッセンス
- The Scalp 5.0c
などにはキャピキシルが含まれ、今後もキャピキシルを含む育毛剤は引き続き発売されると思われますが、
フィンジアのキャピキシルの濃度は5%と最も高濃度
なのです。
詳しく見る ⇒ フィンジア
AGAに最も効果があるのは医療用医薬品であるプロペシアが1番でしょう。
しかし、プロペシアには勃起不全などの性機能に関する副作用だけでなく、「ポストフィナステリドシンドローム」という、服薬を中止した後の副作用も問題になっているのです。
キャピキシルは、成長因子であるアセチルテトラペプチド-3とアカツメクサ花エキスなどの天然成分のみで構成されていますので、副作用もなく安心です。
フィンジアはメーカーの予想を大幅に上回る数の注文により、製造が間に合わず、発売当初から現在まで品薄状態が続いています。
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