生まれ持った髪の毛は10万本
10月20日は髪の日です。
これは、毛髪や頭皮に関する知識の普及を目指すとして日本毛髪科学協会が制定したもので、
10月20日にしたのは、10月でトウ、20日でハツの語呂合わせからこの日としたようだ。
もっとも、夏の強い日差しで傷んだ髪の毛のホルモンバランスがくずれ、10月20頃の秋になると多量に抜け落ちることがあるので、あながちこじつけともいえない。
同協会では、10月26日から10月26日までを「毛髪衛生週間」と定め、毛髪を大切にしようと呼びかけていますが、大切にしていますか?。
髪の毛の本数は、生まれた時に決まっていて、おおよそ10万本だそうです。
で出生後に髪の毛の本数が増えることはないのだそうです。
私たちは生まれ持った本数を大事に無くさないようにしなければならないのですね。
目次
抜け毛で悩む女性が増えている
髪の日にちなんで、10月20日の「頭髪の日」に、青汁や頭皮ケア製品などを販売している マイケア が「女性の頭髪に関する調査」を実施しています。
その結果、女性は自身のヘアスタイルに対し、「理想通り」と感じているのは37%に過ぎず、ほとんどの女性がヘアスタイルに満足していないことが明らかになっている。
女性の髪の毛に対する悩みのベスト3は、
- 白髪が多い
- クセがある
- 抜け毛が多い
で、昨年の調査に比べて「抜け毛」で悩む女性が増えていたのだそうです。
抜け毛が増える原因はストレス
薄毛や抜け毛の原因は、
- 栄養の不足や偏り
- 体調不良
- ストレス
- 不規則な生活
- 睡眠不足
- 過度な喫煙や飲酒
- 運動不足
- 頭皮環境の悪化
など、複合的なものと考えられるのですが、
調査を実施したマイケアでは、抜け毛に悩むヒトが増えている原因として、『ストレス』を挙げています。
年々、ハードに働く女性が増えており、仕事や不規則な日常生活から、ストレス過多に陥りやすい女性が増えていることが背景にあるのでは、と分析しています。
厚生労働省によると、精神的・心理的疾患を抱えて医療機関を受診する患者数が、2011年では320万人を超え、さらに全国的に増え続けているのだそうで、このような社会情勢からも、抜け毛に悩む女性が増えている推測されているのです。
薄毛や抜け毛の原因は髪の毛の老化
どんなときに薄毛に気付づきますか?
女性が薄毛が気になり出すきっかけは年代によって異なるそうです。
20代
エレベーターの中の鏡に映った自分の頭頂部を見たときに、地肌が露出しているのに気付いた。
30代
集合写真を撮ったときに、特に自分の髪にボリュームがないのが気になった。
40代
抜け毛が多くなり、ブローしていてもヘアスタイルがまとまらなくなった。
50代
自転車に乗っていたと期、店のガラスに映った自分の額の広さに驚いた、、。
貴女はどんなときに自分の薄毛に気付きましたか?
髪の毛は20代をピークにして老化が始まる
髪の毛は20代をピークにして加齢変化が始めるのです、、、。
ですから、年代によって薄毛の気付き方が異なったりするのです、、、
髪の毛が細くなればボリュームはなくなる
髪の毛の加齢変化が始まると、髪の成長が悪くなります。
髪の毛の成長が悪くなると、髪の毛は細く、短くなります。
髪の毛が細くなると、、、
下の円をご覧下さい。
半径が半分になると、面積は1/4になってしまいます。
髪の毛が細くなると、髪のボリュームがなくなるのです。
「髪のボリュームがなくなった」、「髪のコシがなくなった」というのは、髪の毛が細くなったということなのです。
髪の毛にいたわりを
髪の毛が活性のピークを過ぎたら、髪の毛に対していたわりを持つことが大事なのですが、その第一は生活の見直しです。
まあ、口で言うのは簡単なのですが、実際となるとなかなかできそうでできないものなのですが、大事なのですよ、、ということだけでも頭に入れておいてください。
まず第一に生活の見直し
食生活の見直し
髪の毛の成長には栄養バランスが大事です。髪の毛の95%はケラチンという蛋白質を主成分としているので、良質な蛋白質を充分に摂らなければ髪の毛の原料が不足してしまうことになります。
ビタミンやミネラルも髪の毛の成長には欠かせません。ビタミンやミネラルは髪の毛の新陳代謝を促進したり、頭皮の健康維持の上で必要なのです。髪の毛をいつまでも若々しく守るためには、蛋白質、ビタミン、ミネラルの栄養バランスの良い食事を心がけることが必要です。
充分な睡眠
髪の毛は就寝中に皮膚に十分な血液が流れ、栄養素や酸素が充分に補給されて成長します。寝る子は育つといわれますが、これは髪の毛においても同じことで、就寝中に昼にうけた髪の毛や皮膚のダメージが免疫細胞やホルモンによって修復されるのです。
夜更かしは毛母細胞の細胞分裂を低下させ、髪の毛の成長を妨げてしまいますので、できるだけ早寝を心がけ、十分な睡眠をとるようにする必要があります。
ストレスをためない
ストレスは髪の毛の成長を妨げるだけでなく、あらゆる病気の元となります。過度のストレスは自律神経やホルモンバランスを乱し、血行不良を起こし、毛根に栄養分を十分運べずに抜け毛に繋がります。
働く女性が増えてきているので、仕事や人間関係で悩む人も少なくなく、多くのストレスを感じてしまうことがあるでしょうが、自分なりのストレス発散方法を見つることは、抜け毛の防止に役立ちます。
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薄毛の治療は高額です
薄毛は治るのですが、
薄毛の治療は時間とお金がかかります。
ですから、薄毛対策は抜ける前から始めることが大事なのです。
髪の毛にかける費用
先に述べた調査で、髪の悩みを改善する画期的な商品が開発された場合、「いくらであれば購入したいか」をも調査したそうです。
2013年の平均価格は「1774円」で「約3ヵ月使える分量」(1ヵ月当たり591円)だったそうですが、
2014年は平均価格が「1625円」で「約2ヵ月使える分量」(1ヵ月当たり812円)に大きくアップしたそうです。
1ヵ月当たり812円を多いとするか、少ないとするかは個人によって異なると思いますが、髪の毛が薄くなってから、ヴィックやカツラに高額をかけるよりは、早めの予防にお金をかけた方が経済的かも知れません。
薄毛治療費は高額
女性での薄毛治療医療費もかなり高額です。
クリニックによって診察費用や治療費用は異なりますが、一般的な費用として下の費用が発生します。
初診料は10,000円
薬を投与しても問題ないかなどを判断するために、血圧測定や採血を行います。
採血によって肝機能や腎機能、感染症などの検査を行います。
薄毛治療に健康保険は適用されません。
診察・治療薬費用は30,000円
検査結果に問題がなければ、医師が頭髪、頭皮の状態を診察、薬やサプリメント類が処方されます。おおよそ、診察代と薬代(30日分)で30,000円前後が相場です。
抜け毛、薄毛対策は早めが効果的
ホットペッパービュティーが調べた年代別の、毛髪対策にかけてもかを調べた調査があります。
これによれば、女性も男性も年齢が進むにしたがって頭髪対策にかける費用が増加しているのが分かります。
当然、薄毛や抜け毛の増加に気付き対策を、、と考えた結果なのでしょうが、同じ費用をかけるのであれば、発毛機能の活性が高い若い時期の方が、育毛剤に対する反応も良いのです。
早めに対策を講じれば、後の費用が少なく済むのです。
さらに、男性と女性を比較すると、男性の方が薄毛対策に費用をかけていることが分かります。
女性は化粧品代としてもっと経費をかけているために頭髪にこれ以上多くの金額を支出できないという事情があるのでしょう。
人の第一印象でインパクトがあるのは、ほうれい線より頭髪です。
頭髪が豊かであれば、年齢は20歳若く見えるとの調査結果もあるのです。
頭髪に、もう少し注意を払ってみませんか?
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