東国原英夫のビタブリッドCの効果を検証
東国原英夫が宣伝担当役員を務めるビタブリッドC。
韓国で開発され半年で100万本も売上げ、国内でも2014年に発売されたのですが、
国内でもかなり評判のようで、
東国原氏に影響され多くの芸能人も使っているようです。
ビタミンCに本当に発毛効果があるのでしょうか?
ビタミンCにはどうして育毛作用があるのか?
ビタブリッドCの発毛効果を検証してみました。
目次
ビタブリッドCの発毛効果が評判です
2014年に発売されたビタブリッドC。
最近、ブレイクしているようです。
詳しく見る ⇒ ビタブリッドC公式サイト
ビタブリッドCは韓国で開発されたビタミンCを成分とする育毛剤で、東国原英夫が宣伝担当役員を務めています。
韓国では95万本を売り上げたとかで、国内のメディア雑誌でも多く取り上げられています。
このサイトでも、2014年11月に御紹介しましたが、多くの方が読んでくださっているようです。
詳しく見る ⇒ ビタブリッドCの発毛効果は本当か
そして、
ビタブリッドCはビタミンCの育毛剤
ビタブリッドCは韓国の梨花女子大学 副総長でナノバイオ素材研究センター長であるチェ・ジンホ教授が開発し、
科学雑誌の主峰ともいえるNatureにその論文が載ったと、国内の販売会社であるビタブリッド・ジャパン社は宣伝しています。
さらに、
ビタブリッドCを創出した革新的バイオ融合技術は、2001年にアメリカの科学会誌で世界有望8大技術にも選定されたそうです。
ビタブリッドCの技術はアメリカ、欧州、日本でも特許を取得している革新的技術だそうですから、凄いものです!。
ビタブリッドCは、国内では2014年に発売されたのですが、2016年3月にさらに進化したようです。
詳しく見る ⇒ 東国原のビタブリッドCの発毛効果が変わった
ビタブリッドCは、
- ヘアーパウダー
- ヘアートニック
のキットで、ヘアパウダーをヘアトニックに溶解して頭皮に塗布するのです。
その成分は、
- ヘアーパウダー : アスコルビン酸、酸化亜鉛、アルギニン、システイン、トコフェロール、ステアリン酸グリセリル、チロシン、トレハロース、アラントイン、シルクアミノ酸、ビオチン
- ヘアートニック : 水、エタノール、メントール、ポリソルベート80、パンテノール、酢酸トコフェロール、フェノキシエタノール、サリチル酸、ナイアシンアミド、ビオチン、リシンHcl、カラメル、セラミド3
というのですが、主成分はヘアパウダーのアスコルビン酸です。
アスコルビン酸はビタミンCのことです。
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ビタミンCに発毛効果があるのか?
さて問題は、ビタブリッドCの主成分である、ビタミンCに育毛効果があるのかということです。
ビタブリッドCは、「ヘアーパウダー」と「ヘアートニック」からなり、ヘアパウダーをヘアトニックに溶解して頭皮に塗布するのです。
その成分は、
- ヘアーパウダー : アスコルビン酸、酸化亜鉛、アルギニン、システイン、トコフェロール、ステアリン酸グリセリル、チロシン、トレハロース、アラントイン、シルクアミノ酸、ビオチン
- ヘアートニック : 水、エタノール、メントール、ポリソルベート80、パンテノール、酢酸トコフェロール、フェノキシエタノール、サリチル酸、ナイアシンアミド、ビオチン、リシンHcl、カラメル、セラミド3
というのですが、主成分はヘアパウダーのアスコルビン酸です。
アスコルビン酸はビタミンCのことです。
ビタブリッド・ジャパン社では発売当初は、「育毛剤ではないと」と記載していましたし、
その後も、「薬ではありません」、「ビタミンCは整肌成分として」と記載しているのです。
詳しく読む ⇒ 医薬部外品になったビタブリッドCの育毛効果は変わったのか
その後、
ビタブリッドジャパンは2015年7月に、
ビタブリッドCについて生物学的な検証実験を行い、メラニン抑制効果、同効果の持続性、頭皮における角栓除去作用が確認されたとプレスリリースしています。
- ビタブリッドCは、ビタミンCよりも美白効果が高く、APPSと「同等」の美白効果があることが確認された。
- ビタブリッドCは、ビタミンCよりも、そしてAPPSよりも長時間美白効果をもたらすことを確認された。
- ビタブリッドC塗布により、頭皮角栓の除去効果もあることが確認された。
この検証は、
ビタミンC研究の権威で、ビタブリッドCの開発にも関わった県立広島大学 名誉教授である三羽信比古氏との共同研究で行われたもので、研究結果も公表されています。
詳しく見る ⇒ ビタブリッドCの検証結果
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ビタブリッドCの育毛効果
以上のことから、それらのことから、ビタブリッドCの育毛効果には3つの作用があると考えられます。
1.ビタブリッドCの頭皮角栓の除去効果
この作用は、ビタブリッドCの開発にも関わった県立広島大学 名誉教授である三羽信比古氏の研究成果によるものです。
頭皮の角栓とは、毛穴に皮脂が詰まることですが、頭皮に皮脂が詰まって角栓が出来ると毛穴の奥にある毛母細胞の活性が低下し、発毛が抑制される原因になります。
また、皮膚に常在するマラセチュア、皮膚ブドウ球菌、アクネ桿菌などが異常に繁殖し、頭皮の炎症の原因になるのです。
三羽信比古氏の研究により、ビタブリッドCには角栓を除去して頭皮の環境を整える作用があるようです。
2.ビタブリッドCは抗酸化作用
ビタミンCには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を除去する作用です。
呼吸で取り入れた酸素の2%が活性酸素になるといわれていますが、ストレスや睡眠不足など、生活習慣の乱れでさらに増え、身体をサビつかせて老化や様々な疾患の原因になるのですが、活性酸素は薄毛の原因でもあるのです。
ポリフェノールには活性酸素を除去する作用があることは有名ですが、ビタミンCにも活性酸素を除去する作用があります。
しかし、食物をして取り入れたビタミンCは直ぐに破壊されてしまうのですが、チェ・ジンホ教授が開発した技術を応用したビタブリッドCは12時間に亘って皮膚に浸透して活性酸素を除去し、発毛を助けることが出来るのです。
3.ビタブリッドCのコラーゲン合成作用
ビタミンCにはコラーゲンの合成を助ける作用があります。
髪の毛は蛋白質であるケラチンで出来ていますので、コラーゲンが髪の毛の成分ではありませんが、コラーゲンは細胞と細胞の接合など体内の至る所で重要な働きをしており、特に皮膚ではその潤いを保つ上で欠かせない成分です。
コラーゲンの合成にはビタミンCが不可欠なのですが、頭髪に持続的にビタミンCを補給することのより頭皮の環境が整い、育毛の助けになると考えられます。
ビタミンCに育毛効果があるとは意外でした。
文献を調べてみても見つかりませんでしたが、これは、ハイテク技術により12時間の持続的な滲透を可能にしたからなのですね、、、。
ですから、レモンを食べても、レモン汁を塗ってもダメですよ。
詳しく見る ⇒ ビタブリッドC公式サイト
試してみる価値は充分あるようです。
しかし、家内は、 ビタブリッドC・ヘアーよりも、 ハイブリッドC・フェイスや、ビタブリッドC・スキンの方に興味があるようなんです。
家内にはビタブリッドC・フェイスかビタブリッドCスキンを買ってやって、僕はビタブリッドC・ヘアーを、という作戦で行こうかと考えています。
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