食べ物の偏りが若ハゲの髪の毛を薄くしている
日本人でハゲに悩む人は1210万人ですが、
特にあなたのような若い人のハゲ、いわゆる若ハゲが増えているのです。
若ハゲの原因はなにか、、、
若ハゲは必ず回復しますからご安心ください。
若ハゲが増えている
通常のハゲは、30代~50代にかけて多く見られ、壮年性脱毛症といわれるのですが、10代後半や20代前半でハゲる若年性脱毛症が増えているのです。
日本毛髪科学協会に所属する、東京の頭髪治療を専門とする城西クリニックによれば、同クリニックでは頭髪治療を13年間に亘って行っているが、来院者数は年々増える傾向にあり、2005~2011年の6年間に来院者数は約1.7倍に増加し、その来院患者の約6割は20代と30代であったとしている。
また、AGAといわれる男性型脱毛症の育毛剤を販売するユーピーエス社によれば、購入者の80%が20代と30代の男性だったという。
貴方と同じように薄毛で悩む若い男性が多いのです。
ファーストフォードを食べ過ぎると若ハゲになるのか
ファーストフードを食べ過ぎるとハゲると良くいわれます。
ファーストフードとは、ハンバーガーやカップラーメンなどのように手軽に食べることができる食べ物の総称です。
ファーストフードに髪の成長を止めたり、脱毛を促したりするような成分が含まれているのでしょうか、、、、
そうではありません。
ファーストフードはカロリーも高く消化も良いので空腹を手軽に満たす食品としては優れているのですが、ファーストフードばかり食べると栄養素が偏るのです。
10代後半や20代前半の方はまだまだ成長期にあります。
蛋白質、炭水化物、そしてミネラルやビタミンをバランス良く摂取する必要なのですが、ファーストフードばかり食べていると、蛋白質やミネラル、ビタミンが不足する可能性が有るのです。
体を造る過程において、脳や骨や臓器の成長が優先されます。
ですから、栄養素が不足すると栄養は脳や骨や臓器の成長に優先的に回され、髪や皮膚の成長がおろそかになってしまうのです。
ジャンクフードといわれるスナック菓子などには脂質がたくさん含まれています。
これらの脂質は保存期間中に酸化が進み、AGEという老化を促進する物質に変わる可能性が高く、コラーゲンなどの合成を阻害してしまうのです。
ファーストフードはカロリーも高く、手軽に空腹を満たすのには非常に便利なのですが、食べ過ぎないように注意が必要なのです。
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髪の毛にいい食べ物をバランスよく食べること
髪に良い食べ物は前の頁に書きましたように、体を正常に成長させる栄養素なのです。
食事は体の健康だけではなく、髪の毛にも影響を与えるのです。
髪の毛の正常な成長には、タンパク質、ビタミン、ミネラル、亜鉛などが必要ですが、頭髪の専門家によれば、特に、ビタミンA、鉄、オメガ3脂肪酸、カルシウムの摂取が重要だといわれています。
では、髪に良い栄養素を摂るには、どのような食べ物を食べれば良いのでしょうか。
米国サイト Top Ten of City が種々の健康に必要な食品ベスト10を発表しているのですが、髪の毛に良い食品のトップテン10 (Top 10 Foods for Healthy Hair) は次の食品でした。
1位 鮭
2位 クルミ(ナッツ)
3位 牡蠣
4位 ポテト
5位 卵・鳥肉
6位 ホウレンソウ
7位 豆 鮭
8位 ヨーグルト
9位 ブルーベリー
10位 鶏肉
毎年、若干順位が入れ変わるのですが、
今年の1位は鮭(サーモン)でした。
鮭にはタンパク質とビタミンDが豊富に含まれるだけでなく、髪に重要なオメガ-3脂肪酸が含まれているのだそうですが、脂肪酸は体内で作ることが出来ませんから、食品として摂ることが大事なのです。
2位のクルミはオメガ-3脂肪酸を持っている唯一の種類のナッツなのだそうです。
そしてビオチンやビタミンEも豊富で、細胞をDNAの損傷から保護するのを助けるのだそうです。これは、髪を太陽の紫外線から守る上で非常に大切だそうです。
3位は牡蠣。
牡蠣には亜鉛と蛋白質が豊富なのです。髪の成分の97%は蛋白質で、亜鉛は髪のキューティクルを作る上で重要な働きをしているのです。
しかし、順位を監修しているVictoria Barbosa博士も、「健康な髪は健康な身体がつくる」といっているように、「健康な身体」が基本なのです。
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