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    Categories: 若ハゲ悩みアドバイス

金属アレルギーの症状は脱毛

虫歯治療の歯の詰め物が原因で金属アレルギーに、

そして、

歯の詰め物による金属アレルギーで頭の毛が全部抜ける!!

ザ!世界仰天ニュースは驚くような内容でした。

それも30年も前に治療した虫歯が原因だというのです。

誰でも不安になることでしょう、、

そこで、

歯の詰め物と金属アレルギーのことをもう少し調べてみましょう、、、

 

 

金属アレルギーとは?

先日の「世界仰天ニュース」の「歯の詰め物で脱毛!」は衝撃的でした、、

⇒ 金属アレルギーでハゲる|世界仰天ニュース

金属アレルギーで脱毛、そんなことが起こるのですね、、

そもそも、アレルギーとは、免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こした結果の症状なのです。

 

本来、免疫反応は、外来の異物(抗原)を体外に排除するための体に備わった防衛機能で、私達にとって絶対に不可欠な生理機能なのですが、その防衛反応が、過剰に起こってしまったり、自分の体の中の物質を異物とになして攻撃したりすることがアレルギー反応なのです。

私達が困るアレルギー反応は、免疫機能が、花粉に異常に反応してしまう「花粉症」や、卵黄や大豆などに反応してしまう「食物アレルギー」です。

 

 

アレルギーによって起こる異常な疾患をもう少し細かく分類すると、

  • アレルギー疾患 : 外部からの抗原に対し、免疫反応が起こる疾患  → 花粉症、食物アレルギー、金属アレルギー
  • 自己免疫疾患 : 自己の体を構成する物質を抗原として、免疫反応が起こる疾患 → リウマチ、1型糖尿病

に分けられます。

 

金属アレルギーとは

金属アレルギーは、その名前の通り、金属が原因で起こるアレルギーです。

アレルギーは蛋白質を抗原(アレルゲン)として認識する反応で、金属は蛋白質ではありませんからアレルゲンではないのですが、金属から微量に溶出した金属イオンが人体の蛋白質と結合してアレルゲンとなり、アレルギー反応を引き起こすのです。

  • ネックレス
  • イヤリングやピアス
  • ブレスレットや腕時計

など、金属を直接肌に付けていると、赤くなったり、痒みがでたり、アレルギー症状が出るのが金属アレルギーです。

 

アレルギーを起こす金属

金属アレルギーを起こしやすい金属は、

  • ニッケル
  • コバルト
  • クロム

などが代表的で、金、銀、白金などはアレルギーを起こしにくいといわれています。

最近、宝飾品などに多く使われているタンタルやジルコニウムは、金属イオンが溶出しないためアレルギーを起こしにくいそうです。

しかし、チョコレートはニッケルを含んでおり、食べ物に金属が含まれている場合もあり要注意です。 

 

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虫歯の詰め物で金属アレルギーになる

さて、先日の世界仰天ニュースで話題になった歯の詰め物やかぶせ物ですが、ほとんどの方は1個や2個は金属の詰め物や被せものの治療をされていると思います。

ネックレスやイヤリングが金属アレルギーを起こすのですから、金属の歯の詰め物やかぶせ物が金属アレルギーを起こすと言うことは、
考えてみれば当然なことなのですが、意外ですね、、、

金属の歯の詰め物やかぶせ物が長い間の内に、徐々に溶け出した金属イオンが体中に吸収され、体内の蛋白質と結合し、免疫の働きでその金属が異物と認識されてしまうのです、、、。

特に、口内は高温で水分もあり、金属が変質腐食しやすいのです。

アレルギーを起こしやすい、ニッケル、コバルト、クロムですが、その他にも、「水銀」、「パラジウム」、「アルミニウム」、「亜鉛」、「ロジウム」などがアレルギーを起こしやすく、これらの金属は、歯の詰め物やかぶせ物としてにたくさん使われていますから、むし歯治療をしたほとんどの人の口の中にこれらの金属が入っているはずです。

歯科治療で使われる金属

歯科治療において、保険適用されることから多く使われる金属は、

  • アマルガム
  • パラジウム合金

です。

アマルガム

歯の詰め物として使われますが、水銀を約50%も含む金属で、適温で水分も多量にある口内では劣化しやすく、蒸発、腐食し続け、水銀の蒸気は自覚のないまま体内に吸収され、内臓に蓄積されていくそうです。

金銀パラジウム合金

パラジウム合金は金属アレルギー検査で半数の人に陽性反応が出るそうです。歯科先進国ではパラジウムを含まない金属を使うことを推奨し、ドイツではパラジウムとアマルガムの使用は法律で禁止されているそうです。

 

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歯科治療の金属と疾患

アマルガムは水銀を50%も含むのですが、ご存じのように水銀は重金属の一つで強い神経毒性があり、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や、頭痛、肩こり、腰痛、さらに不眠、イライラ、めまい、耳鳴りなどの症状を引き起こすことがあるそうです。

金銀パラジウム合金は電磁波を集める性質があり、携帯電話やパソコンが発する電磁波を体に集めてしまう可能性があり、電磁波の影響でアトピー性皮膚炎、肩や首のこり、めまいや動悸などの症状が出ることもあるそうです。

これらの金属をセラミックスなどの非金属材料に変えることで、アトピー性皮膚炎などの皮膚症状や、肩こり、頭痛、腰痛、ぜんそく、めまい、耳鳴りなどの症状が改善した多くの例があるそうです。

 

金属アレルギーと脱毛

さて、話題が少しそれてしまいましたが、

歯の詰め物が脱毛を起こす

という本来の話題に戻しましょう。

歯の詰め物が脱毛を起こすのも、金属アレルギーです。

歯の詰め物から遊離した金属イオンが、毛根部のケラチンという蛋白質と結合してアレルゲンとなり、免疫細胞により攻撃を受けることにより毛根部の毛母細胞がダメージを受けて脱毛してしまうのだそうです。

 番組を見逃した方は、コチラから、ビデオをご覧いただけますが、

世界仰天ニュースのビデオ ⇒ コチラ   

登場した村井陽子さんは、小学生の頃に治療した虫歯ですが、脱毛症状が出たのは30年近く経過してからです。

村井さんのようにある日を境に突然にハゲ始めたら、金属アレルギーによる脱毛を疑った方が良いのかも知れません。

 

それにしても、番組に出ていた「バイきんぐ・小峠英二さん」ですが、彼も虫歯治療で詰め物や被せものがたくさん、、、。

そして24歳頃からハゲ始め、いまではツルツル、、。

おまけに、番組で金属アレルギー検査をしたら陽性だったそうなんですが、金属アレルギーによる脱毛なのでしょうか、、、。

 

 

いずれにしても、脱毛に気付いたら早めに対応することが大事です。

髪の毛は1日に0.3~0.4ミリしか伸びませんから、1年でもせいぜい15センチです。

おまけに、毛には「毛サイクル」という周期があり、急には生えてこないのです、、、。

ですから、脱毛症は、治療よりも予防が第一なのです。

薄毛かな、、と気になったら、育毛剤を見直してください。

⇒  M字ハゲには5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤

 

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