日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。
今日もご覧になっていただきありありがとうございます。
今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。
はじめに
薄毛が気になる40歳代の女性にとって、、、
- 植毛よりも増毛？
- 増毛より植毛？
どちらが女性の薄毛解消に適しているのでしょうか？。
植毛と増毛は言葉では似ているのですが、全く別なものです。
最近、ちょっとセレブな女性では増毛が流行っているのだそうです。
増毛は気になっる部分にファッション感覚で髪の毛を増やすことができるのです。
問題は、
自分の薄毛を増毛で解消するためにはどの位の費用がかかるのか？
ということです。
少し調べてみました。
40代女性の薄毛は解消できる
40代女性の薄毛が増えています。
ハリ、コシがなくなって、頭頂部が薄くなるのが40代後半の女性に見られる薄毛の特徴ですですが、女性ホルモンの急激な減少が原因です。
女性ホルモンは20歳代をピークに徐々に減少しますが、40歳代後半に閉経を迎えると急激に減少するのです。
女性ホルモンの急激な減少によるホルモンバランスの乱れで、髪の毛の成長も弱くなり、細い髪の毛になるために、ハリやコシがなく、頭頂部が薄くなるのです。
しかし、ある程度経過するとまた平常に戻りますので、
- 発毛促進作用のある育毛剤
- 髪の毛にいい食べ物
に心掛けてください。
しかし、髪の毛の成長速度は、1日に0.3～0.4ミリ、1ヵ月で1センチ程度ですから時間がかかるのです。
40歳代女性の薄毛は解消できるが時間がかかる
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増毛はエステ感覚
増毛とは簡単にいえばエックステンションのようなもので、美容師さんなどのような技術を持ったかたが行います。
髪の毛の根元に人工毛を結びつけるのですが、結びつける技術や人工毛の種類や本数によって様々な方法があります。
増毛の弱点は、
- 結びつけた毛が成長する
- 結びつけた毛はやがて抜ける
という点です。
結びつけた毛が抜けてしまったらこれは仕方がないことですが、結びつけた毛が成長しても結び目を下げることが出来るように技術もかなり進歩してきました。
もちろん、
- そのままでシャワーもできる
- そのままでヘアカラーも使える
など、自分の髪の毛と同じ感覚で生活できるのです。
男性のハゲのように、自毛がなくなれば増毛も出来ないのですが、女性の薄毛のように、ハゲではなく、薄毛の方には最適な方法なのです。
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植毛は医療行為です
植毛には人工毛を植え付ける方法もありますが、自分の髪の毛を植え付ける「自毛植毛」が主流です。
移植毛を採取する方法もかなり進歩し、傷跡が残らないように毛根部だけを採取する方法がとられていますが、当然、移植するために取ってきた部分の毛はなくなります。
植毛では完全にハゲた部分にも移植できますから、ハゲ上がった男性にも好評のようです。
植毛の技術も随分進歩し、出血や傷は残らないそうですが、
植毛は医療行為ですから医師免許を持つ医者しか施術することは出来ません。
女性には増毛が人気
最近、女性には増毛が人気です。
ヴィックも随分進歩し、自毛と変わらないようなヴィックもたくさんありますが、やはりカツラはカツラです。
価格で比較すると、
ヴィック ＞ 増毛 ＞植毛
と、ヴィックよりはどうしても高めですが、高級エステ感覚で増毛する40歳代女性が多いそうです。
植毛は怖い！という感覚がどうしても払拭できませんし、「育毛剤」、「髪の毛に良い食べ物」で育毛に励むと同時に、育毛には時間がかかるのでその間は増毛でしのぐのが良策です。
増毛は高級エステと同じ感覚でセレブな女性に人気なのです
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