2チャンネルで岡村剛史がプランテルを使ってる

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

 

はじめに

岡村隆史がAGAクリニックに通っていることは有名ですが、

岡村隆史のAGA治療は有名だけど、2ちゃんねるに書き込みがあった、

岡村剛史はプランテルを使ってる!

って本当なのでしょうか?、、、

 

Sponsored Link

 

岡村隆史のAGA治療費

岡村隆史がAGAの治療をしているのは有名な話。

都内の某クリニックで、AGAの治療をうけている。

その費用は、「月3万円」。

  詳しく見る >>> 岡村隆史のAGA治療月3万円は高いか?

 

岡村隆史のAGA治療

これは、ラジオ放送でバラしているから本当ですね。

岡村隆史の服用している薬は、

  1. フィナステリド
  2. ミノキシジル
  3. その他の育毛剤

のようですが、その他の育毛剤として、プランテルを使っているのではないか、、ということのようです。

  詳しく見る >>> 岡村隆史の髪が増えたのは薬用プランテルの効果か?

 

まあ、AGAクリニックでの治療はおおよそ3万円程度が普通だよね。

AGA治療費用

 

ただ、クリニックによっては、非常に高額になるのですが、

「シャンプー」、「サプリメント」、「器具」の購入を強く勧めるところも多く、それが高額になるのですね、、。

 

Sponsored Link

 

AGAクリニックでの治療内容

AGAクリニックでの費用はおおむね3万円程度ですね、、、

処方している薬にもよるのですが、
ネットで評判の大手のAGAクリニックでの処方薬は、

  • 内服薬 : フィナステリド(プロペシア)
  • 外用薬 : ミノキシジル(リアップ)

が基本のようです。

 

ミノキシジルは、世界で初めて薄毛の治療薬として、診査が厳しいアメリカのFDA(米食品医薬品局)が認可した外用薬で、国内では一般用医薬品として承認され、大正製薬が販売しており薬局で購入することができます。

フィナステリド(プロペシア)もFDAに認可されて、日本では万有製薬(現:MSD)が輸入承認を取得している医療用医薬品で、医師の処方箋なしに入手することはできません。

 

では、その他のAGAクリニックでの治療は、、、ということが気になるのですが、

  • 内服薬 : フィナステリド(プロペシア)
  • 内服薬 : ミノキシジル

を処方しているところもあるのです。

 

ミノキシジルはもともと高血圧の薬として開発されたものです。

ミノキシジルは血管拡張作用が有る血圧低下薬の経口剤として開発されたのですが、副作用として多毛症が見られたことから、外用薬として育毛剤に転用されたのです。

開発国のアメリカでも育毛剤としての経口剤は承認されていないのですが、インドや台湾で製造されたミノタブ(ミノキシジルのタブレット剤(経口剤))として、個人輸入で服用している人が非常に多いのです。

岡村隆史も、「体中の毛がボーボー」とコメントしていますので、ミノタブを飲んでいることは間違いないでしょう、、、。

しかし、ミノタブには循環器系の副作用が有り、怖いのです、、、

 

Sponsored Link

 

AGAの進行を止めるには

AGAの原因はほぼ解明されています。

男性ホルモンであるテストステロンは、5α-リダクターゼという酵素によって、さらに活性が高いジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変化します。

DHTは身体の各部位で男性ホルモン作用を発揮するのですが、毛根部に作用すると、頭髪の成長を抑制してしまうのです。

さらに最近の研究では、DHTは、TGF-βという因子を分泌させ、TGF-βが毛根部に作用して頭髪の成長を抑制してしまうことが分かってきました。

DHTが髪の毛の成長を抑制

 

 

AGAの進行を止めるには、「5α-リダクターゼを抑制してDHTの産生をストップする」ことが必須なのです。

 

 

薬用プランテルはAGAの育毛剤

 

AGAクリニックで処方している「プロペシア」は、5α-リダクターゼ抑制作用がある薬です。

プロペシアの有効成分は、フィナステリドという化学物質で、アメリカで前立腺癌や前立腺肥大の治療薬として開発された薬です。前立腺癌や前立腺肥大ではDHTが前立腺細胞を増殖させるため、5α-リダクターゼを抑制してDHTの産生をストップさせる必要があるのです。

 

Sponsored Link

 

プランテルも5α-リダクターゼ抑制作用

プランテルは5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤です。

ヒオウギ、牡丹、ビワ葉、などの植物エキスが主成分の育毛剤なのですが、ヒオウギに含まれる、「イソフラボン」という成分が5α-リダクターゼを抑制するのです。イソフラボンの5α-リダクターゼ抑制作用は科学的にも証明されており、国内では国立がん研究センターなどがイソフラボンの5α-リダクターゼ抑制作用に付いての研究を進めていますね。

詳しく見る  >>>  薬用プランテルの有効成分をブブカと比較する

 

ヒオウギはM字ハゲを抑える

 

その他の育毛剤では、「ノコギリヤシ」の成分を含み、5α-リダクターゼ抑制作用があるとしている製品もあります。チャップアップなどですが、ノコギリヤシの5α-リダクターゼ抑制作用については、賛否両論があるようで、米国や日本ではまだ懐疑的な状況です。

ノコギリヤシが脱毛症に何らかの効果がある唯一の論文はノコギリヤシエキスの製造元により発表されたもので、研究対象が10例のみで少なく、調査期間も6ヵ月と短かったことから、2003年1月の全米放送のテレビ番組「20/20」でも「作用はない」とされています。

チャップアップも人気のある育毛剤ですが、どうせ選ぶのであれば、科学的根拠があるものを選びたいものです。

 

プランテルには性機能の副作用がない

私もプランテルを使っているのですが、

  1. プロペシアを使うほどではない
  2. プロペシアには性機能の副作用がある

からなのです。

 

プロペシアは日本で唯一の男性型脱毛症の医療用医薬品です。

男性型脱毛症は病気として見なされていませんので、健康保険を使えないのですが、薬代は1ヵ月1万円程度ですがら、そんなに高くありません。

しかし、5α-リダクターゼ抑制作用が強く、DHTをしっかり抑制するので、性機能に関する副作用があるのです。前立腺癌や前立腺肥大の場合にはそれでも良いかも知れませんが、脱毛症の治療で、性欲減退、勃起不全の副作用が出ては困ります、、、。

   詳しく見る  >>>  プロペシアの勃起不全(ED)の副作用が怖い

   詳しく見る  >>>  プロペシアのEDの副作用  

 

副作用の発現率は5%程度だとのことですが、国内のプロペシア処方薬服用者は15万人程度で、個人輸入での服用者も入れれば50万人はいるといわれています。

「副作用なんて出ない!」という書き込みも多いのですが、厚生労働省では、「未成年男子は服用禁止」、「女性は服用禁止」としています。

私の場合にはM字ハゲの予防ですから、まだプランテルで充分だと思っています。

 

詳しく見る  >>> プランテルはM字ハゲ用の育毛剤

プランテルはM字ハゲの育毛剤

 

関連記事(一部広告を含む)

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ