販売されている育毛剤は数百もあるそうで、どれがどのように効果が有るのか分かりますか?
私が妻の育毛剤を選んだときのチェックポイントをお教えします。
貴女の育毛剤を選ぶ時の参考にしてください。
目次
ポイント①: 医薬部外品であること
育毛剤は薬事法という法律によって、「一般医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の3つに分けられます。
「医療用医薬品」という病院が処方する「プロペシア」という育毛剤もありますが、女性は使うことが出来ません。
「一般医薬品」は、薬局で販売する医薬品で、女性用では『リアップ』が有名です。
「医薬部外品」は、“効果を示す成分が含まれている”うことを厚生労働省が承認した商品です。
育毛剤は、「化粧品」としても売られていますが、“薄毛に効果が有る”、“抜け毛を防ぐ”などと効能を述べることが禁じられています。
ですから、育毛剤を選ぶ時には、「医薬部外品」を選んでください。
ポイント②: 発毛促進効果があること
育毛剤はその作用によって大きく4つに分けられます。
- ホルモン抑制作用
- 毛母細胞刺激作用
- 血行促進作用
- 皮脂分泌抑制作用
40代女性の育毛剤としては、2)の毛母細胞刺激作用のある育毛剤を選ぶ必要があります。
40代女性の薄毛は新しい髪の毛を生み出したり、髪の毛を成長させる毛母細胞や毛母細胞を活性化する毛乳頭細胞の働きが弱っていることが大きな原因ですから、毛母細胞や毛乳頭細胞を刺激して活性化させ、髪の毛の成長を促進する効果のある育毛剤を選ぶ必要があるのです。
1)のホルモン抑制作用の育毛剤は、AGAといわれる男性型脱毛症に有効な育毛剤で、最近では40代女性の薄毛も女性男性型脱毛症FAGAといわれ、5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤が有効だと言われています。
商品としては、『薬用プランテル』や『ブブカ』、『チャップアップ』などです。
ホルモン抑制作用と聞くと“怖そう!!”と思ってしまうかも知れませんが、『薬用プランテル』の成分はヒオウギという植物エキスで、含まれるイソフラボンという大豆などにも含まれる植物性エストロゲンですから心配はありません。
3)の血行促進作用の育毛剤は、『リアップリジェンヌ』などです。頭皮の血行を促進し、毛母細胞や毛乳頭細胞に酸素や栄養素をたくさん送り届けて発毛を促進するのが狙いです。
40代女性の薄毛にも効果はありますが、2)のタイプの直接発毛を促進する育毛剤の方がより大きな効果が期待できます。
4)の皮脂分泌抑制作用の育毛剤は、毛穴の奥から分泌される皮脂の分泌を抑えて頭皮環境を整備して発毛を促進しようとする育毛剤ですが、40代女性の薄毛には大きな期待は出来ません。
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ポイント③ : 発毛理論に基づいた発毛効果であること
これはなかなか見極めが難しいのですが、重要なポイントです。
宣伝に、
- 1ヵ月でフサフサに、、、
- 30日で黒々と、、、
というようなセールスレターが書かれていたら、その育毛剤を購入するのは止めた方が良いと思います。
髪の毛には毛サイクルという周期があり、そのサイクルにしたがって毛が生えてくるのです。
明らかに発毛が認められるまでに、医療用医薬品であるプロペシアでは6ヵ月、一般医薬品のリアップでも4ヵ月もかかるのです。科学的にそれ以上に早めることもできなくはないのだそうですが、“癌化”の可能性があるのだそうです。
「発毛理論に基づいた発毛効果」であるかどうかは難しいかも知れませんが、公式サイトを充分に読んでください。
- なにが効果を現わしているのか
- その効果は認められているのか
ということが重要なのです。
「世界初、海藻成分が劇的に発毛を促進!」
「注目される39種類の植物エキスが貴女の黒髪を取り戻す」
というようなことが書いてあっても、
果たして、そのどんな成分がどのように発毛を促進したのか、ということが書かれているかを充分に確認することが大事です。
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ポイント④ : 添加物が入っていないこと
多くの育毛剤には、「香料」、「保存料」、「アルコール」が含まれているのが一般的です。
しかし、「香料」、「保存料」、「アルコール」は発毛効果とは無関係でむしろ害になるのです。
注意したいのは、「アルコール」です。成分表にには、「無水アルコール」とか「エタノール」と表記されています。
アルコールが入っている育毛剤を使うと、“スッ~ツ”とします。夏の暑いときには爽快感を感じますが、爽快感のためにアルコールを添加しているのではありません。
育毛剤が効果を現すためには、毛穴の奥にまで浸透し、毛母細胞や毛乳頭細胞の付近まで到達する必要があるのですが、
毛穴は細く、また、皮脂腺から分泌された皮脂はつまっていることが多く、到達できないのです。
そこでアルコールで皮脂を溶かして毛穴の奥にまで有効成分を浸透させるのです。
アルコールは毛母細胞や毛乳頭細胞にとっては害です。細胞にアルコールをかけると細胞は死滅してしまうのです。
最近は、“ナノ技術”という成分を微細にする技術が発達し、アルコール無しでも毛穴の奥まで有効成分を届けられる育毛剤が増えています。
育毛剤を選ぶ時には、発毛作用には無関係な成分である、「香料」、「保存料」、「アルコール」が含まれている育毛剤はできるだけ避ける方が賢明です。
ポイント⑤ : 自社の研究所の開発品であること
販売されている育毛剤は数百あると言われていますが、中には粗悪品や得体の知れない会社の製品もあります。
最も安心感があるのは大手製薬会社や化粧品メーカーの商品で、育毛剤では、大正製薬、ライオン、第一三共、ツムラ、資生堂などは育毛剤に力を入れており、最近では富士フィルもなども育毛剤市場に参入してきました。
それだけ、育毛剤市場は儲かるのです。
大手の会社の育毛剤であれば必ず効果が有るのわけではありません。中小のメーカーや、育毛剤に特化した小さな会社でも非常に有効な育毛剤を販売しています。
育毛剤には必ず、「製造元」、「販売元」が記載されていますから、確認する必要があります。そして、販売ホームページで会社概要を確認してください。
問題は、自社開発品ではなく、“販売だけしている会社”が多いのです。
医療用医薬品や一般医薬品として厚労省の認可を得るためには長い時間と莫大な費用がかかります。
また、医薬品として開発しても健康保険がきかないために売り上げが伸びないことから、ほとんどの育毛剤は医薬部外品として開発されるのです。
しかし、医薬部外品として厚労省の認可を得るためには数年を要します。
そこで、既に医薬部外品として認可された「育毛剤成分」を他社から購入し、販売だけしている会社が多いのです。
このような製品はOEM製品と言われるのですが、オリジナリティーが少なく、自社で有効性を確認もしていないケースが多いのです。
長い間、自分の大切な髪の毛に使う育毛剤ですから、自社で研究開発した信頼有る育毛剤を選びたいものです。
結論 : 選んだのは「M-1育毛ミスト」
この基準で、40代である妻の育毛剤として選んだのは、「M-1育毛ミスト」です。
- 医薬部外品であること
- 発毛促進効果が有ること
- 発毛理論に基づいた効果であること
- アルコールなど添加物を含まない
- 自社開発品
1.医薬部外品であること
「M-1育毛ミスト」は医薬部外品です。
2.発毛促進効果が有ること
M-1育毛ミストの育毛効果は主成分である加水分解酵素エキスが繊毛(マイクロセンサー)を活性化し、FGF-10という成長因子を出して毛母細胞を活性化して発毛を促進するというメカニズムで発毛を促進します
3.発毛理論に基づいた効果であること
世界育毛会議で最高賞を受賞し、また、日本薬学会でも発表されており科学的根拠がある
4.アルコールなどの添加物がない
独自のナノ技術により毛穴の奥まで有効成分を送達可能で、アルコール、添加物、香料を含まない
5.自社開発品であること
大分市に3つの自社研究所を有し、大分県知事や大分市長も視察に訪れており、化粧品、育毛剤の研究歴が長い
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