ハゲの種類を知り髪の毛にいい食べ物で若ハゲを防ごう
ハゲというと一言なのですが、ハゲにも多くの種類があるのです。
医学的には脱毛症といわれるわけですが、
脱毛症には多くの種類があり、それぞれ原因が異なるのです。
したがって、
その脱毛症の原因に対する適切な処置をしなければ脱毛症は治らないのです。
目次
ハゲにも種類がある
一言でハゲといっても、ハゲといわれる脱毛症には、いくつかの種類と異なった原因があるのです。
それぞれの病気では、その病気に見合った治療法があるように、
ハゲにもそれぞれの治療法が異なるのです。
老人性脱毛症
ハゲといえば皆さんこのハゲを連想します。
髪や頭皮も老化します。歳とともに筋肉が衰え、皮膚にシワができていくように、頭皮も髪を生み出す毛母細胞も老化し、次第に発毛しなくなった結果のハゲです。
脂漏性脱毛症
皮脂が過剰に分泌され皮脂が毛穴を詰まらせてし発毛を抑えてしまったことによるハゲです。皮脂分泌は多く頭皮を良く洗っていない人にみられます。頭皮が赤みがかかったり、頭皮の痒みや湿ったふけが発生します。
粃糠性脱毛症
過度に髪を苛めたり、過度なヘアケアによることでみられるハゲです。乾いたふけが大量に発生し、毛穴を詰まらせてしまいます。
牽引性脱毛症
髪の毛を軽く引っ張ったり、髪の毛をセットのために強く引っ張った結果、髪の毛が抜け落ちしてしまう物理的な原因によるハゲです。精神的疾患の患者さんでも見られることがあります。
円形脱毛症
突然、500円玉くらいの範囲で頭髪が抜けるハゲです。1ヶ所だけでなく複数箇所同時に脱毛するときもあります。頭髪だけでなく眉毛や体毛でも脱毛が生じる事もあります。男女関係なくみられ、精神的ストレスと自己免疫疾患の2つが原因と考えられています。
男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症とは成人男性に発症するタイプのハゲで、最近はAGA(Androgenetic Alopecia)という名称で呼ばれることの方が多いようです。ハゲの大部分(95%との説もある)がこの男性型脱毛症(AGA)だと言われています。男性型脱毛症(AGA)の主な原因は遺伝と男性ホルモンの影響だという説が有力です。
通常は、40代以降に発症し、壮年性脱毛症と呼ばれています。
若年性脱毛症(若年性AGA)
男性型脱毛症(AGA)の一種で、10代後半~20代という若い年齢で見られます。壮年性脱毛症と同様に、遺伝と男性ホルモン影響が原因であると考えられていますが、職場でのストレス、若いサラリーマンにありがちな不規則な食事や睡眠不足など。人間関係の複雑化や不安定な経済状況といった昨今は、若年性脱毛症の発症者は増加傾向にあるそうです。
以上が主なハゲの種類です。
男性型脱毛症は男性だけで見られる脱毛症ですが、女性だけに見られる脱毛症もあります。
女性の脱毛症
女性には女性特有な脱毛症があります。
- 分娩後脱毛症
女子男性型脱毛症(FAGA:female Androgenetic Alopecia)
ですが、女性の脱毛症ついては、また改めてご紹介します。
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ハゲは髪にいい食べ物で治る
貴方が一番関心のあるハゲは、男性型脱毛症だと思います。
最近はテレビの影響や、“ハゲ” では聞こえが悪いことからAGAと呼ばれることの方が多いですね。
AGAには、
- 壮年型脱毛症 : 30代後半以降に見られるAGA
- 若年性脱毛症 : 10代後半~20代前半にかけて見られるAGA
があります。
AGAの原因は、「遺伝」と 「男性ホルモン」だといわれています。
しかし、実はそれだけではないのです!!
「遺伝」+「男性ホルモン」+「α」
同じ「遺伝」+「男性ホルモン」の原因を抱えていてもハゲを発症しない人もいるのです!!
「α」 = 「環境因子」
なのです。
環境因子とは何か
双子のAさんとBさんは、同じ遺伝要素を持っていますが、
- 双子のAさん : ハゲた
- 双子のBさん : ハゲない
ということがあるのです。
どうしてでしょうか?
- 双子のAさん(ハゲた) : 乱れた食生活と不規則な生活
- 双子のBさん(ハゲない): 整った食生活と規則的な生活
お分かりいただけでしょうか?
同じ遺伝的要因を持っていても、環境要因が引き金になるのです。
AGAの要素を持っていても、髪にいい食べ物をとって規則正しい生活を送れば若ハゲは防げるのです。
貴方のハゲはどんなハゲ
- 貴方のハゲはどんなハゲでしょうか?
- 貴方のお父さんやお祖父さんはハゲていましたか?
これは、貴方の若ハゲを防ぐ上で非常に重要なことです。
自己診断の所に書いたのですが、貴方のハゲがAGAであるとしたら、直ぐに正しい食生活になおしてください。
髪にいい食べ物をたくさん食べて、寝不足やストレスを避けるように生活すれば必ず新しい毛が生えてきます。
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髪にいい食べ物と育毛剤でハゲを治そう
貴方のハゲが、自己診断で「2センチ以内に接近!!」ということで、「AGAだと診断」されたら、
「髪にいい食べ物」だけでAGAを防ぐのは大変かも知れません。
貴方はどんな育毛剤を使っていますか?
育毛剤には様々な作用を持った育毛剤があります。
大きく分けると、
- 男性ホルモン抑制
- 血行促進
- 毛母細胞活性促進
- 皮脂分泌抑制
- 頭皮保湿
の5つのタイプに分けられます。
貴方が使っている育毛剤はどのタイプでしょうか?
2、3,4,5のタイプであれば、直ぐに1のタイプの育毛剤に変更してください。
2、3,4,5のタイプでも無効というわけではないのですが、
AGAの原因は、
男性ホルモンであるテストステロンが5α-リダクターゼによってつくられたジヒドロテストステロン(DHT)が育毛を抑制していることなのですから、
5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤を使うことが必須なのです。
5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤
AGAの育毛剤といえば、リアップを思い浮かべるかもしれません。
リアップは5α-リダクターゼ抑制作用のある医療用医薬品ですから、一般病院の皮膚科やAGAクリニックへ行って診察を受け、処方箋を出して貰わなければ入手できません。
育毛剤でも、5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤があるのです。
AGAがかなり進行した方なら、医者の診察を受けてリアップを処方して貰う方が良いかも知れませんが、リアップには性機能に関する副作用があることが明らかになっています。
年齢も若く、AGAの程度もそれほどではない貴方は5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤で充分だと思います。
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