薄毛対策は治療より予防が効果的です

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

 

はじめに

日本人の成人男性4,200万人のうち薄毛を認識している男性は1,260万人です。

日本人の成人男性の3人に1人は薄毛を気にしているのです。

しかし、

薄毛を気にしている男性の1/3は何もしていないといわれています。

ヘアメディカルグループが最近行った調査では、

栃木県の男性が一番薄毛を気にしている

大阪の男性は一番ヘアケアにお金を使っている

ということが明らかになっています。

薄毛を気にしているあなたは、どんな対策をとっていますか?

薄毛対策は治療より予防が有効です。

 

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薄毛に悩む男性が多い

メンズヘルスクリニック東京、AGAクリニック名古屋、脇坂クリニック大阪、城西クリニック福岡などを開設するヘアメディカルグループは、

47都道府県の男性を対象に行った薄毛に対する意識調査の結果を明らかにした。

調査は、

  • 2016年9月20日~26日
  • 47都道府県の男性
  • 年齢は20代~50代
  • 総数1,410人

を対象にインターネットで聞き取り調査を行ったもの。

47都道府県の20代~50代の男性1,410人を対象にインターネットで。

結果は、2016年10月27日に東京バーゲンマニア に掲載されたが、概要をまとめてみよう。

 

栃木県は育毛剤の使用率が全国1位

栃木県における育毛剤の使用率は30.0%で全国一で、男性の3人に1人が育毛剤を使用していることになります。

「自分の髪の毛は健康」だと思っている人の全国平均は36.8%だったのだそうですが、

栃木県では20.0%とワースト1位。

全国平均でも、自分の髪の毛が健康だと思っているヒトは36.8%とおよそ10人に4人しかいないのですが、栃木県では10人中4人が自分の髪の毛は健康ではない、と思っているんですね、、、。

そんなことから、栃木県では育毛剤の使用率が30.0%と全国一位なのでしょう。

なお、

「自分の髪の毛は健常だ」と回答している男性が多かったのは近畿地方で41.1%だったそうだ。

北海道では薄毛に危機を感じている人が多い

北海道でも、自分の髪の毛が健康だと思っているヒトは30.0%と、栃木県の20.0%よりは多いものの、全国平均の36.8%より大きく低下しています。

北海道では、「髪の毛が薄くなってきた」と感じている人が56.7%と、全国平均の34.6%よりも22.1%も多かったそうです。

北海道の男性の6割が「髪の毛が薄くなってきた」と感じているほか、「抜け毛が増えてきた」、「地肌の露出が目立ってきた」など、薄毛の進行に危機感を感じている人が多かったそうです。

 

千葉県では薄毛を最も気にしている

頭皮の悩みはあるか、という質問では、千葉県では53.1%の男性が「非常に気になる」と答え、全国だったそうです。

 

千葉県の男性の頭髪についての具体的悩みは、

  1. 髪の毛が細くなってきた : 53.3%
  2. 頭髪全体が薄くなってきた : 46.7%
  3. 抜け毛が増えた : 43.3%

ということで、薄毛の進行を非常に気にしているようです。

  • コシやハリがなくなった
  • 髪の毛が細くなった

というのは、抜け毛が多いとともに、薄毛が進行している三大初期症状です。

 

大阪府は髪の毛に一番金をかけている

「自分の髪の毛は健常だ」と回答している男性が多かったのは近畿地方で41.1%で、近畿の男性は自分の髪の毛に自信を持っているようですが、

兵庫県民は、毎日行っているヘアケアの項目に、平均2.5個チェックを入れており、ヘアケアに配慮している裏付けがあるからなのでしょう。

 

毎月ヘアケアにかける金額は、

全国平均では、

  1. 1,000円未満 : 最も多い(%は不明)
  2. 5000円以上 : 13.4%
  3. 10,000円以上 : 6.7%

だったそうです。

しかし、

大阪府の男性は、

  • 毎月5000円以上 : 16.6%

と、全国でもっともアケアにお金をかけている男が多かったそうです。

さらに、

薄毛の治療を受けている割合は、

近畿地方 : 8.0%

と全国トップだったそうです。

近畿の男性は、育毛剤に使用、育毛治療に非常に積極的だということが分かったそうです。

 

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薄毛対策は治療より予防が有効

MSD(旧:万有製薬)の日本人男性の薄毛に対する意識調査によると、

 日本人の成人男性4,200万人のうち薄毛を認識している男性は1,260万人

ということが分かっており、

 日本人の成人男性の3人に1人は薄毛を気にしている

ことになります。

 

今回の、ヘアメディカルグループと同様な調査は約3年程前にも、AGA治療を専門に行っている、メンズヘルスクリニック東京(旧城西クリニック)によっても行われている。

その調査では、

  • 20~50代の男性6,334人を対象
  • 薄毛に関する意識調査

を実施しのです。

Q : 現在、あなたは髪や頭皮について悩みがありますか?

という質問には、

  • 現在悩みがある
  • 過去に悩んだことがある
  • 今はないが将来悩むかもしれない

と、

 薄毛に対する悩みや不安を持っている人は71.4%

にも上ったのです。

 

薄毛に関する悩みといえば、

  • 髪の毛が薄い
  • 髪の毛のボリュームがない

に代表されますが、

 いずれかの悩みがあると答えた人は2,043人と全体の32.3%

もいたのです。

 

Q: 薄毛になったと感じ始めたきっかけは何ですか?

という質問には、

  1. 鏡で自分の頭部を見て : 45.0%
  2. 抜け毛が増えたから : 25.5%
  3. 他の人に指摘された : 12.9%

という順で、自分で気付いた人が多いようです。

回答がトップ3になったようです。

 

しかし、薄毛に気付いても、

何らかの対策をおこなっているという人は32%だとの調査結果もあります。

何らかの対策をおこなわなければ、薄毛は進行するだけです、、、

 

しかし、一番大切なのは、

 薄毛に気付いてからの対策では遅い

  薄毛になる可能性があるなら薄毛に気づく前から対策をおこなう

ということなのです。

 

  1. 親兄弟が薄毛
  2. 生活が不規則
  3. 食生活が乱れている

というような、薄毛になる可能性がある人は、

フィンジア薬用プランテル、あるいはビタブリッドCなどのような育毛剤を使うべきなのです。

 

AGAの治療薬であるプロペシアの効能も発毛促進ではなく、薄毛の進行抑制なのです

将来的に薄毛の心配があるのであれば、

 早めの予防が一番簡単なのです。

ハゲてから元に戻すことは非常に困難なのです。

 

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