シーザーも若ハゲで悩んでいた
キャッチアイの画像をご覧になってくれたでしょうか。
月桂冠ですね。
オリンピックや国際試合での勝者に、メダル授与式の時に頭に被せる光景を良く目にしますからご存じだと思います。
勝者のシンボルですね。
ローマ帝国では、闘技会での勝利者にはシュロの小枝が与えられ、卓越した者には月桂冠が与えられたのです。
現代のオリンピックや国際競技会でも、この行いを再現しているのです。
月桂冠は勝者のシンボル
どうして月桂樹なのなのでしょうか? 少し遡ってみましょう。
月桂樹といえばもっとも有名な神話がダフネとアポロンの悲恋です。
美男でならしたアポロンの失恋で、アポロンのしつこい求愛を拒むために父の神に助けを求めたダフネは、
アポロンにとらわれる前に月桂樹に変身してしまいます。
これを悲しんだアポロンは、月桂樹から冠をつくり常にそれを頭に乗せるようになったといわれています。
一方、
古代ローマの時代には月桂樹は主神であるユピテルの木とされて、
戦場で勝利を収めた将軍は自分がローマ入りする前に使者に月桂樹の枝を持たせてカンピドーリオの丘に鎮座しているユピテルに奉納する習慣がありました。
将軍自身も、ローマに凱旋する際には月桂樹の枝を手に入場したことから月桂樹は勝利者のシンボルにもなりました。
シーザーも若ハゲに悩んでいた
さて、話が少しそれてしまいました、、、。
ローマの覇者であるシーザーも月桂冠を良く頭にしていました。
しかし、、、
シーザーにとっては月桂冠はハゲ隠しだったのです。
シーザーは、本来は戦勝時にしか着けられない月桂冠を、普段からかぶれるように元老院に嘆願したと伝えられています。
育毛剤はローマ時代から使われていた
古代ギリシャ人のヒポクラテスは医学の祖師といわれています。
医学を原始的な名神や呪術から切り離し、臨床と観察を重んじる経験科学へと発展させた功績が挙げられています。
ヒポクラテスは、鳩の糞をもちいて抜け毛に悩む患者の治療にあたったといわれています。
また、同じく古代ギリシャ人の哲学者アリストテレスは、形而上学から政治や哲学、詩学など幅広い領域で顕著な著述を残していますが、抜け毛対策として山羊の尿を自らの頭に塗っていたといわれています。
古代ローマ時代においても、「若ハゲは好ましくない」と考えられていたのです。
シーザーが抜け毛を気にしていたという記述は多くの文献に残されているのです。
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カツラも古代から使われていた
下の写真のような姿を見たことはありませんか?
16世紀から17世紀頃になるとヨーロッパでは王侯貴族、裁判官、作曲家などが身につけました。
裁判官では、黒の法服と一緒に裁判官の正式な衣装として扱われました。
しかし、これも単に装飾の一部としてではなく、薄毛を隠し手段として用いられたのです。
日本に限らず、「髪は女の命」として大事にされてきたのですが、女性だけに限らず、「男にとっても髪は大事なもの」として考えられたいたのです。
現代人の貴方は幸せです
古代の人々は大変でした。
- 鳩の糞を頭に塗ったり、、、
- 山羊の尿を頭に振りかけたり、、、
そんなことをして若ハゲを治す努力をしていたのです。
でも、貴方は幸せです!
どうしてですって?
若ハゲの原因が分かっているからです。
髪の毛にいい食べ物
- 蛋白質
- ビタミンB群
- 亜鉛
- オメガ3脂肪酸
AGAの原因
- 男性ホルモン
髪の毛にいい食べ物を食べて、AGAに効果のある育毛剤を使えば、若ハゲは治るのです。
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